米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2010年8月28日土曜日

夏季交換留学プログラム

夏季交換留学プログラムで、ウィーンのVienna University of Economics and Businessに行ってきました。

3週間、週替わりで3科目学ぶもので、私の場合はInternational Project Finance、International Marketing、International Human Resource Managementを受講してきました。



これまでGoizuetaでは受講してこなかったテーマばかりだったのでいずれも興味深く、とくに第3週のInternational Human Resource Managementでは、海外進出企業において自国社員とローカル社員の扱いを並列にした場合、序列をつけた場合のPros/Consや、自国から海外に派遣されている社員のメンタリティなどに関する学問の立場からの整理を知る機会を得て、納得する部分や大いに異議を唱えたくなる部分さまざまで面白かったです。



参加者の出身国はカナダ、オーストラリア、アメリカ、フランス、ポーランド、オランダ、チリ、イスラエル、パキスタン、ベトナム、台湾、韓国と様々で、アメリカの別のMBAに通っている日本人の方々とも知り合うことができ、また少し世界が広がりました。



そしてウィーンでの長期滞在。思いのほか授業が忙しく、週末も他国を訪問していたためウィーンについてゆっくり知る機会はほとんどなかったのですが、それでも音楽と芸術にあふれる街の雰囲気を満喫し、ビールやご飯を堪能することができました。



Goizuetaでは夏季交換プログラムのほかに、学期交換留学もあり、毎年多くのクラスメートが他国での新たな世界に飛び込んでいます。今学期からブラジルや上海に行ってしまうクラスメートがいて少しさみしいですが、また再会できる日を楽しみに、お互いの健闘を祈りたいと思います。



Class of 2011 M子