米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2016年6月4日土曜日

一年制MBAで日本人はやっていけるのか?


渡米してから早1か月が過ぎました。今週はキャリアデイという、私費の学生がジョブハンティングをする際に必要なもろもろの準備を学校側が提供してくれるイベントだそうで、社費の学生には関係ないイベントなので、まさかの6連休!私はそのお休みを利用してラスベガスに来ています!毎日大量の課題と予習で疲弊仕切っていた日本人留学生には最高のリフレッシュ期間となりそうです。

さて、本題に移りますが、標題の通り、一年制MBAで日本人はやっていけるのか?

私は英語が得意ではないため、留学する前からこの不安をずっと抱えていました。現在留学を検討している方も同じ様な不安を抱えているのではないかと思い、実際に留学している身としてこの疑問に答えてみたいと思います(まだ1カ月しか経験していませんが・・・)。

結論:日本人留学生は一年制MBAでもやっていけないことは無いが、かなりしんどい!笑

やはり2年のスケジュールを1年に短縮しているので、非常に密度の高い勉強を求められます。周りのアメリカ人でさえ、課題に完璧に応えようとすると、毎日寝るのは11-12時になると言っているくらいなので、相当な量です。英語のハンデがある私の場合は3時くらいまで勉強して、7時に起床して学校にいくとうスケジュールを週5でこなしています。因みにペルーからの留学生も同じようなライフスタイルだと言っていました。ただ、多くの受験生がそうであった様に、受験期間中も似た様なハードスケジュールで仕事と勉強を両立させていたことを考えれば、やっていけないこともないかなと思います。

また、肝心の授業については、正直なところ全くついていけない時も割とあります。笑
特に全てディスカッションで進む授業は私の英語力では理解できない時もあります。しかしながら、エモリーはスモールスクールなので、チームで助け合う精神が根付いており、チームメートに相談すれば進んで助けてくれます。また課題もチームでこなすことが多く、チームメートなしにはこの1ヶ月は乗り切れ無かったでしょう。

これ迄も先輩方がブログで発信しているように、エモリーの学生は本当に心優しい人ばかりで、留学生の私の拙い英語にもきちんと向き合ってくれます。先日経済学の授業でコールドコールを受け、私がチーム課題をプレゼンするという大役を指名された際にも、拙いプレゼンにも関わらずクラスメートからGood Jobと声を掛けて貰い、少しだけ自信もつきました。

エモリーのチームワーク力が根底にあるからこそ、勉強にコミットして本気で取り組めば決して1年制MBAでもやっていけないことはないと確信できたこの1ヶ月でした。

今月末には早々に期末テストが待ち構えているという本当にハードスケジュールですが、何とか楽しみながら学んでいきたいと思います。

ラスベガスで何故か現地在住のフィリピン人と間違えられたYoshiでした。