米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2019年9月3日火曜日

Emory(Atlanta)におけるインターンシップの機会


こんにちは、c/o2020Keiと申します。渡米後早くも1年間が経過し、2年生となってしまいました。本日は、Emory(Atlanta)におけるインターンシップの機会について紹介いたします。

まず、主にインターンシップの機会は、USで働くか日本で働くか、大企業かスタートアップ等中小企業か、+αで次のように大きく5つに分けられるかと思います。


  • 1は当然、アメリカ人からも人気なので、入学直後から準備をし、とても厳しい競争に勝ち残る必要があります。インターナショナルには正直厳しいです。そもそもインターナショナルを受け入れてなかったりします。
  • 2は、日本人同士の勝負になるため1ほどの厳しさはないですがそれでも有名な企業でインターンをしたければ十分な準備が必要かと思います。
  • 3も、日本人は言語の壁があるので厳しい競争はあるのですが、企業数も多いため平均すると倍率は高くありません。がんばればなんとかなります。
  • 4は、ごめんなさい、詳しくありません。
  • 5は、企業によっては自社のUSオフィスで3週間働いたり(義務的)、卒業後の行きたい部署へのアピールのためそのオフィスで働いたり(自主的)など、派遣元によって異なるかと思います。


私は日本のエネルギー会社からの社費派遣生で、就業経験はこの一社のみです。転職希望はそこまで強くないものの、人生一度ぐらい違う会社で働いてみたいとは思っていたので、インターンシップを希望し、1年生の11月ごろから少しずつ活動をしていました。

私はミーハーな人間だったので、まずグループ1の数社に申し込みましたが、無視されたので即座にあきらめ、グループ2に応募しました。しかし「なぜ弊社に応募したのですか」という問いにうまく答えられずお祈りされ、グループ3に切り替えました。もともと、WhyMBAEntrepreneurshipを学ぶことであり、USStartupでインターンしてみたいと漠然と思っていたので、この頃から真剣に就活イベントやネットワーキングなどを行っていました。最終的に、当時の2年生の紹介などを経て、アトランタ近郊に籍を置く、ベンチャー企業(企業規模70人程度の成長著しいPaaS企業)からインターンのオファーを頂き、8週間インターンをし、貴重な経験を得ることができました。



前置きが長くなりましたが、本稿で強調したいのは、Emory, Atlantaにおけるグループ3の機会の多さです。グループ3に属するStartupなど中小企業は、大企業のように公式に募集するというよりも個別の紹介でインターンの枠を設けてもらう傾向が強い気がします。それゆえ、地理的なつながりや学校のつながりは重要です。

”Startup”というと、当然シリコンバレーのあるカリフォルニアが有名ですが、AtlantaがあるGeorgia州もその機会は多く、全米でもtop5?ぐらい、日本と同じぐらいのStartupが生まれています。StartupがあつまるAtlanta Tech Villageというエリアもあります。



Emory自体もStartupとのつながりは強く、本ブログで度々紹介されているチャーリーという教授は、シリアルアントレプレナーであり、投資家でもあります。(私がインターンした企業の出資者の一人でした)。

実際、今夏、c/o20206人の同期のうち4人がAtlantaのスタートアップでインターンをしておりました。



MBA生の夏休みは、一般的に3カ月半ほどあります。この最後かもしれない長い夏休みで自分のやりたいことを実現したい、新しいことを学びたい、と思っている方も多くいるかと思います。もしUS現地でのインターンシップがしたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひEmory, Altantaをご検討いただけると幸いです。

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