2024年3月10日日曜日

アイデア勝負!? Entrepreneurshipの授業

こんにちは!Class of 2025のK.Sです。アトランタは段々暖かくなってきて春らしい過ごしやすい気候になってきました🌞さて、今日は今学期(1年次秋学期)履修している Entrepreneurshipの授業について紹介したいと思います。 
日本の鉄道会社というどちらかというとアントレに関わりが薄そうな保守的(?)なイメージの会社から社費で来ている私ですが、そんな我が社でも最近社内からアイデアを募って社内ベンチャー的なことができる枠組みが整ってきました。元々なにか新しいアイデアを考えることが好きだったのと会社内の前述した流れもあり、「湧いてきたアイデアをどうやって現実的なビジネスに落とし込んでいけばよいのか」という疑問を解消するべくこの授業を履修しました✊! 

教授:
教鞭をとるのはCharles Goetz教授という方です。これまで9件の新規事業の立ち上げに関わってきた起業家精神に溢れる方です。趣味はスタンドアップコメディを見ることらしく、授業毎に軽快なジョークを飛ばしてくる明るい先生です笑 (教授の詳しいプロフィールはこちら:https://goizueta.emory.edu/faculty/profiles/charles-f-goetz) 

授業内容: 
カリキュラムは現実世界の新規ビジネスの立ち上げの流れと同じになるように構成されています。①ビジネスアイデアの考え方→②顧客ニーズの分析→③市場調査→④販売戦略の構築→⑤予想利益を算出→等々。課題は基本的にクラス内の学生4~5人のチームを作り取り組みます。チーム内で新規のビジネスを考えて、最終的には自分達の考えたビジネスアイデアをクラス内で発表します。授業内容はかなり実践に即した内容になっており、ビジネスを具現化するために必要な各ステップと、そのステップ内で考慮しなければならないことを授業内でかなり詳しく解説してくれます(競合分析の仕方、ビジネスのマイルストーン設定方法、アドバイザリーボードの選任方法等)。また、アトランタの起業家の方が授業時間内に講演するような機会もあるので、現実世界の起業家からの生の意見も聞くことができます。  

最も印象に残ったこと:
おそらくこれまで受けてきた授業の中で最もショッキング(?)な課題でした。課題内容は「チーム内で考えたビジネスアイデアを用いて、軍資金を基に現実世界で3時間以内に利益をあげなさい」というものでした。軍資金が入った封筒が渡されるのですが、課題がスタートするまで開封してはいけないルールになっています。開封した直後に制限時間がスタートし、その時に封筒の中身に入っている金額が初めて判明します。3時間という制限時間はそもそも厳しいのですが、軍資金の金額がわからない以上、なるべく低予算でアイデアを考えなくてはならないため、「少ないリソースでいかに利益を生み出せるビジネスを実施するか」というマインドをもたないと達成できない鬼畜な課題でした😭笑 封筒の開封前にチーム内でビジネスアイデアを話し合うことは許されていたので、私のチームはバレンタインが近かったこともあり、バレンタインをイメージしたステッカーをネット上で販売するアイデアで勝負することにしました。封筒を開封すると$7だけ入っており「少な!」と思いましたが、元々考えていたビジネスのコスト(ステッカー制作代、ネットショップの立ち上げ)は0円だったので、軍資金の少なさはなんとかアイデアでカバーすることができました。その後は、ネットショップのリンクをありとあらゆるSNSに貼り付け、親族な友達に購入をお願いしまくり、なんとか利益をあげることができました😓 現実世界でビジネスをすることの大変さが身に染みた課題でしたが、コストや利益管理、ビジネスのオペレーションや潜在顧客へのアピールにいたるまですべて自分たちで考え実施したことで、ビジネスを具現化する際の考え方や、全体を俯瞰的に見る観点が養われたと感じています。 

いかがでしたでしょうか?ここまで実践形式の授業も珍しいのではないかと思いますが、ビジネスに対する俯瞰的な視野を与えてくれるという意味では、この授業は起業家を目指している方のみならず、私のような雇われ社員でもとてもためになる内容だと考えています。まだ授業は折り返し地点ですが、またおもしろい情報が入りましたらブログにて発信したいと思います👍 

上記の授業以外にも、なにか疑問点等ありましたら遠慮なく下記のメールアドレスまでご連絡ください。キャンパスビジットも随時受け付けております! 

 日本人在校生ホームページ:https://emorymbajapanese.wixsite.com/website 
日本⼈会メールアドレス: gbs.japanese-club@emory.edu

2024年2月20日火曜日

Emory GBSでの交換留学生活(総括)

こんにちは。2023年の秋学期にHEC Paris MBAからEmory GBSへ交換留学に行っておりましたY.Kです。このブログへは2回目の投稿となります。前回は交換留学期間中に当時の感想や経験などを書きましたが、今回は交換留学を終えてみての振り返りを行いたいと思います。

 

【2023年秋学期交換留学生の仲間たちについて】

2023年の秋学期に他スクールからGBSへ交換留学にきていた学生は私を含め15人いました。GBSは授業開始前に交換留学生向けのオリエンテーションと懇親会を開いてくれるので、この中のメンバーと仲良くなり、グループ課題を一緒にこなしたり、食事に行ったり、アトランタ観光をしたりすることが多くありました。

交換留学生の所属先スクールは以下の通りでした。

l  HEC Paris

l  ESADE Business School

l  Bocconi University

l  Copenhagen Business School

l  Vienna University of Economics and Business

l  University of Cologne

l  EBS Universität

l  Nova school of business and economics

l  Warwick business school

l  Tel Aviv University

l  Indian Institute of Management

l  IPADE Business School

 

【交換留学生が受ける授業について】

当該学期に開講されている選択科目の中から自由に選択して授業を取ることができました。基本的には2年制プログラムの2年生、1年制プログラムの学生と同じ授業を取ることになります。クラスによってはevening MBA、BBA (Bachelor of Business Administration)、他学部の学生がいることもあります。履修登録はGBS在学の学生と同じタイミング、同じシステムで行われるので、交換留学生が人気のクラスを取りにくくなるというようなことは起きないと思われます。履修が必要なクラスの数は所属元のスクールによって変わるのですが、ほとんどの交換留学生が4科目を受講していました。前回の投稿にも書きましたが、私はMultinational Firms & Strategy、Customer Lifetime Valuation、Pricing Strategy and Analytics、Data Visualizationの4科目を受講しておりました。

 

【交換留学をしてみて良かった点】

Emory GBSでの交換留学期間を終えた今、改めて振り返ってみても、GBSへの交換留学をして良かったと心から思っています。以下にその理由をまとめてみました。主観ベースのお話になることをご容赦ください。

 

欧州、米国どちらのスクールも経験できた

私は欧州と米国のスクールどちらにもそれぞれの魅力を感じており、出願直前まで第一志望校を決めかねておりました。最終的にはHEC Parisへ入学し、充実した日々を過ごしていましたが、交換留学に来ることで短期間ではありますが、米国のスクールも経験することができました。校風、授業のスタイル、授業の構成、クラスメイトの国籍やバックグラウンド等、大きく異なるスクールを経験し、視野を広げることができたと思っています。スクール以外の面でも、異なる二つの国で生活できたことは、人生においてとても良い経験になりました。

 

所属元のスクールでは開講されていない選択科目を受講できた

上記でも述べた通り、GBSでの交換留学期間中は選択科目を受講していました。Emory GBSとHEC Parisで開講されている選択科目では、被っていない分野があったりするので、所属元のスクールとは違った分野について新たに学ぶことができました。私が受講した4つのクラスも、HECで受講したクラスと異なる分野から興味のあるものを選択しました。特に、Customer Lifetime ValuationとPricing Strategy and Analyticsの授業では、アトランタベースの企業のケースを扱うことが多々あり、Emory GBSならではのトピックについて学び、深く知ることができたと思います。

 

新たなクラスメイト、教授と知り合うことができた

Emory GBSへやってきて、新たにたくさんのクラスメイトや教授と知り合うことができました。クラスを通じて新たな学びや気付きを得ることが多く有りましたし、素敵な友人が多くできたことも嬉しかったです。特に日本人メンバーには1、2年生の垣根無く皆さんに仲良くしていただき、生活面でも学習面でもサポートいただいて感謝してもしきれません。

 

その他、コストが比較的高い米国スクールへ追加の学費無しで短期間ではあるが通うことができる、米国の就活市場の情報が入りやすくなる(私は就職活動をしていなかったので予想です。クラスメイト達から就活の進捗状況を小耳に挟むことは多々ありました。)、季節によってはMLBで大谷翔平選手の活躍を見ることができる、等がメリットとして考えられるかなと思いました。

 

【Exchange生から見たEmory GBS】

前回の投稿にも書きましたが、GBSは協力的であたたかく穏やかな雰囲気のスクールだと感じています。クラスメイトも教授もフレンドリーで優しい方が多く、交換留学生であってもすぐに馴染むことができる環境です。どのクラスもグループワークを多く行いますが、いずれも孤立することなく楽しみながらこなすことができました。また、期末テスト前に集まって一緒に勉強をするような友人ができたのも良い思い出です。1学年150人のスモールスクールでありながらinternationalの学生比率が高いことでも、日本人留学生や交換留学生にとってはとてもフィットしやすい環境になっていると思います。

また、教授陣はEmory GBSだけでなく全米トップビジネススクール出身の優秀な人材が集まっており、開講されているクラスは非常に高い質が保たれていると感じました。それぞれの分野において著名な方も多く、そういった方と授業を通じて知り合うことができたのは良かったです。

以上、Emory GBSでの約4か月の交換留学について振り返り、お話させていただきました。

GBSとの提携校に在学中の方でExchangeにご興味がある方や、交換留学について、より細かい情報にご興味がある方がいらっしゃれば、Goizueta日本⼈会を通じてお気軽にお問合せください。

---

2ndで出願した受験生の方々は結果待ちのステータスだと思います。合格後はもちろん、渡航準備や学生生活等、合否連絡前でも構いませんので、お気軽に日本人在校生へ問い合わせください。また、3rdで出願される方は現在、エッセイやインタビューの準備に追われていると思います。在校生が中心となり全力で受験生のサポートを行っておりますので、ぜひご相談ください。キャンパスビジットも随時受け付けております!

日本人在校生ホームページ:https://emorymbajapanese.wixsite.com/website

Goizueta 日本⼈会メールアドレス: gbs.japanese-club@emory.edu