長い夏休みも残り1ヶ月となり、切なさひとしおなClass of 2016のチュウです。
前回の私の投稿、不動産@Emoryでは、Emoryの不動産プログラム全般についてご紹介させていただきました。今回は、前回言及できなかったGoizueta Real Estate Private Equity Fundについてご紹介させていただきます。
本ファンドは学生(MBA/BBA)の手によって運用される不動産ファンドです。Emoryの不動産プログラムへの寄付金を原資とし、2012年に運用を開始しました。現在、3件の不動産、5つのREITに投資を行っています。学生は4〜5名のチームを形成し、投資実行に向けて各チームで投資案を作成します。
株式投資であれば実際に資金を運用する学生ファンドはよく聞きますが、不動産投資で実際に学生ファンドが投資を行っているのは非常に少ないそうです。学生というノーリスクな立場で、不動産投資という特殊な投資を体験できる機会は希少と思われますので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。教授の許可があれば、1年生のコアクラスの時期から、本ファンドの運用に参加することも可能なようです。
不動産バックグラウンドの方、将来的に不動産投資に携わりたい方、Emory大学を志望校の一つに加えていただけると幸いです。
チュウ