米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年11月15日土曜日
Goizuetaでの生活~其の百六十
上の写真は本日Clairmont Campusで行われたFall Festivalの様子です。
焚き火にマシュマロを当てており、これをチョコレートと一緒にクラッカーにはさんで食べるのです。
S'moreという食べ物で、アメリカではキャンプなどでよく食べるものだそうです。
何回かトライしたのですが、マシュマロに火がつかないようにするのが大変です。
火がつくと一気に焦げてしまうので、くるくる回しながら軽く焼き色がつく程度に火に当てなければいけません。
味の方ですが、とにかく非常に甘かったことは確かです。
本日は朝からGALA (The Goizueta Advanced Leadership Academy)のsessionがありました。
今日のテーマはEthicsです。
具体的には、実際のビジネスで、本来すべきでないことをせざるを得ない状況になったときにどうするか、ということです。
たとえば、情報を開示するときに、自分たちにとって不利な情報があったとします。
その情報を自分は開示すべきだと思って原稿を作成したものの、上司がその部分を削ったとします。
そのときにあなたはどうしますか、というような場合です。
このようなことは実際のビジネスでは非常に良くあることです。
そして大体の場合は本来取るべきではない方針を取ることになります。
利害相反の問題は良く論じられるトピックの一つですが、逆にあらゆるところで利害が一致するなどということは実際のビジネスではまずありません。
しかも、時と場合によってとるべき対処方法は異なりますし、それによってもたらされる結果も異なるでしょう。
その中で大事なことは、やはり長期的な視点を持ち、大原則というものを確認するということだと思います。
GALAのsessionは9時から始まって12時に終わったのですが、12時45分からはSports ManagementのプロジェクトのConference Callがありました。
Clientは西海岸なので、Clientにとっては朝9時45分になります。
午後は教授にあって質問をし、そのあと写真で紹介させていただいたFall Festivalによってきました。
明日は来週のpresentationと課題提出に向けての準備に追われる一日になりそうです。