米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2014年12月8日月曜日

Small School in Big City (Emory MBA in アトランタの魅力)

Class of 2016のいっこーです。

早いもので、MBA Programがスタートした8月から約4か月が経ち、コア・プログラムが間もなく終わりを迎えようとしています。
コア・プログラムで課される多くのteam assignmentを共にこなしてきたコアチームでの
活動も間もなく終わり、少し寂しくもあります。
Core Program 終了後のみんなでの打上げ!
この後ろにもたくさんのEmory学生が隠れています・・・。
私のチーム(アメリカ2、カナダ1、ブラジル1、パキスタン1、日本1。うち2人は女性)はとても仲が良く
みんなで飲みに行って恋の話に花を咲かせたり
Atlantaには色々な国のレストランやBar/Clubが無数にあり、お店に飽きることがありません)
・Teammateの誕生日にバースデープレゼントを送りあったり

試験終了後、私の家でHome Partyをしたり(家賃が安いので、広めの家に住めます!)

等々、同級生という枠を超えた付き合いをしていたので、このメンバーでミーティングをすることはもうないと思うと感慨深いものがあります(と言いつつも、定期的に飲みに行こう!という話が既に出ているので、まだまだ卒業までこのメンバーとも楽しい時間を過ごせそうです)。



さて、私が1月からの受講を予定しているElectiveに、GMSCというコンサルティング・プロジェクトがあります。
この授業は企業の実際の経営課題を解決するためのSolutionを考え、その企業の役員にプレゼン・提案するというハンズオン型の授業です

過去のクライアントには、コカ・コーラ、GEAT&TIBMなどの大企業も含まれています。
このような企業で一定の地位にある人と定期的にコンタクトを取りながら解決策を模索し、役員の前でプレゼンをするというのは、とても貴重な経験になりそうです。

特に、EmorySmall Schoolということもあり、ほとんどのクラス受講者が自分の希望する企業にAssignされていますので、「希望していたものと違う…」ということは、ほとんど起こりません。

また、1チーム7人と少数で課題解決に取り組むので、コア・プログラム同様、チームメイトとの関係を深めることができるのはもちろん、クライアント企業の人とも密な関係を築くことができます。
「進捗状況の報告については、Skypeでコンタクトを…」
「最終提案は書面で…」といったものではなく、実際のビジネスに近い状態である対面でのやり取りを通した人間関係構築をする機会が多いのは、とても恵まれた環境だと思います。

これは、アトランタがFortune1,000に入る企業のうちの75%超が会社拠点を置き、Fortune500に入る企業が本拠地を置くアメリカの都市としてニューヨーク、ヒューストンに次ぐ第3位に入るビジネス都市であることを活かしたGoizueta Business Schoolならではの授業だと思います。


各チームには多額の調査費用が与えられ、またプロジェクトの内容によっては企業からアジアなどへの渡航費用まで拠出されます。これは、いかに企業が本気でこのプロジェクトに向き合っているかを表すものだと思います。

詳しい授業の内容は過去の投稿にもありますので、そちらをご参考下さい!


私も先輩方からGMSCの魅力を聞き、受講することにしましたが、他にもたくさんの魅力がEmory・Atlantaにはあります。

交通の便も良いので、いまEmoryの受験を考えている方もそうでない方も、アメリカに来る機会がある方はぜひ、アトランタ・Emoryへのキャンパスビジットをご検討下さい!

これからはEssay, Interviewの準備も本格化し、受験生の皆さんはお忙しい日々になると思いますが、お体にはくれぐれもお気をつけて下さい!

いっこー