こんにちは、class of 2016のAkiraです。
我々はついにコアプログラムの期間である2014 秋 セメスターが終了し、約1か月の冬休みに突入しました。
受験生の皆様は、出願校を最終的に絞り込み、エッセイ作成にラストスパートをかけ始める時期かと思います。そこで今回はGoizuetaスクールのカリキュラムについて俯瞰するような内容を投稿させて頂きたいと思います。私は受験生時代、アラムナイ・在校生やアドミッションから個別授業等については色々話を聞けたものの、カリキュラムの全体像をイメージするのに苦労した記憶があるので、同じような悩みを抱える皆様の一助になればと思います。
まず、基本的な話からですが、Goizuetaはセメスター制を採用しており、1年間に秋(8-12月)、春(1-5月)の2セメスターを受講します。1年目の秋セメスター(まさしく我々class
of 2016が受講を終了したセメスター)のみブロック1-3という期間に区切られ、学年全体を3クラスに分け、全員がまったく同じクラスを受講しました。各ブロックあたり、4-6科目を週2回ずつ受講していきます。このコアプログラムに該当する授業は、経済学、マーケティング、ファイナンス、統計学、組織・戦略論、オペレーション、会計学、Management
Practice(MP)と呼ばれる実践型授業があります(一部の授業については過去の投稿をご参照下さい。過去プログ1、過去ブログ2)。また、Goizuetaの特徴として、このコアプログラムの期間は全て同じメンバーとグループワークをこなす為、メンバーとの深耕を大いに図ることができます。
1年目の春セメスター以降は、共通の必修科目は1科目(リーダーシップ理論)のみとなり、その他はMP Elective(コアプログラムのManagement
Practiceの選択科目版というイメージです)と呼ばれるハンズオン型授業が必修で課されますが、残り3~4科目は選択科目となり、自分の好きな科目を選ぶことができます。
ちなみに、MP Electiveというのは、6つのプロジェクトの中から自分の好きな分野のプロジェクトを選択し、実際に企業にコンサルティング等を行うハンズオン型プロジェクトの授業です。前回のいっこー(過去ブログ3)はじめ過去に多くの人がコメントしているGMSCはこのうちの一つです。その他にもデータマーケティング(MAC過去ブログ4)、オペレーション、バリュエーション、へルスケア、ソーシャルビジネスのプロジェクトがあります。
また、これに加えて2月下旬から3週間ほどある春休みの一部を利用して行われるMid-Semester Module(MSM)と呼ばれる授業を一つ受講する必要があります。なぜ春休み中に授業なんだという話はありますが、これはいわゆる海外研修型の授業で毎年約5か国or地域(今年は、東南アジア、香港・日本!!、ニカラグア、南アフリカ、オーストラリア)の中から自分の行きたい地域を選び、約2週間程度、教授、同級生達と旅行し、企業訪問等を通じてその国や地域のビジネス環境や企業文化について学ぶというものです。こちらも過去に多くの投稿があります(過去ブログ5、過去ブログ6、過去ブログ7)。ちなみに海外研修は強制ではなく、アトランタに残り教室で授業を受講するという選択肢もあります。(過去プログ8)
最後に、先日我々class of 2016も初めての履修登録を済ませた選択科目についても少しご紹介しておこうと思います。2015年春セメスターは42科目(Marketing系(7講座)、Organization & Management系(7講座)、Finance系(17講座)、Accounting系(6講座)、Information System & Operations Management系(5講座)の選択科目の開講が予定されています。直近の投稿リンク等を貼付したので参考にしてみて下さい(過去ブログ9、過去ブログ10、過去ブログ11、過去ブログ12)。
ざっくりとですが、Goizuetaのカリキュラムの概観を掴んで頂けたでしょうか?もっと詳しい話を聞きたいという事があれば、いつでも在校生の代表アドレスの方にご連絡下さい。