米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2009年3月20日金曜日
Goizuetaでの生活~其の二百六十八
上の写真は本日50 days partyが行われたMiller-Ward Alumni Houseのものです。
この建物は少し規模が大きく、そして普段よりは少し重要度が高いpartyなどに使われるようで、50 days partyはまさにその重要度が高いpartyだったのです。
50 days partyとはその名の通り卒業まで50 daysということです。
もうそんなところまで来てしまったのかと少し焦ったりもしますが、今はもうすぐ離れ離れになってしまう友達との別れを惜しみながらも自分のするべきことに集中するのみ、といったところでしょうか。
本日はそのまえにも面白いイベントがありました。
アメリカではいろいろな形でいろいろな資金集めが行われるのですが、募金集めにもアイデア満載という感じです。
何かというと、僕の同級生二人が音頭を取っている募金があるのですが、集まった金額によって彼らが頭髪、そして髭をそるというものです。
募金を集め始めてから彼らは髪の毛と髭を伸ばし始めており、結構な長さになっていました。
アメリカでは日本よりも髭を伸ばしている人が多いのですが、それでもそこまで伸びている人はなかなかいません。
というわけで、学校内でもかなり目立っていました。
そして目標額に達したということで、本日「頭全体を剃りおろす会」(眉毛を除く)が催されたのです。
われこそはという人たちが次々にバリカンを入れていき、髪の毛も髭もあっという間になくなっていきます。
長い間髪の毛と髭の下に隠れていた皮膚は、他の部分に比べて白くなっており、そのコントラストも印象的でした。
これまでもいろいろな形での資金集めを紹介させていただきましたが、アメリカではこのように楽しみながら資金集めをし、どのようにして注目を集めるかということを重視します。
確かにただ単に寄付を募るよりも、「募金してくれれば頭丸めます!」と言ったほうが、募金をする側にしても「もう少し出してもいいかな」と思うのかもしれません。
僕も見習って、いろいろなアイデアを、いろいろな場面で提供できるようになりたいものです。