米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年6月26日木曜日

アメリカ文化紹介~其の五十七



上の写真は、今日行ったNike Run Clubのものですが、左側が今日借りて履いた靴靴、右側が自分の靴です。

ごらんのように僕は靴はReebokで、靴下はAdidasです。

Nike Run ClubといってもNike以外は認められていないなどということはなく、Nike以外の靴や洋服を着ている人もいっぱいいます。

今日は走った後にJamba Juiceのシェイクが出されたので、おかげさまで栄養バランスを整えることも出来ました。

このあたりもNike Run Clubの利点の一つです。



さて本日は昨日のMTAのバスの紹介の続きです。

ニューヨークに限ったことではありませんが、アメリカでのバス内での乗客の様子の特徴は、運転手と話をする人がいることです。

当然運転手と乗客はもともとの友達ではありません。

しかし話し好きの人は、かなり積極的に運転手と話しをします。

以前MTAのバスの一番前の席に座っていたときに突然「運転手と話をしているのか?」と聞かれました。

「していない」と答えたところ、「運転手と話をしたいから席を替わってくれ。」といわれました。

びっくりしたのですが、席を替わらない理由もないので替わったところ、突然世間話を始めました。

しかも、初対面にもかかわらずその内容は多岐に渡っていました。

最近の仕事の様子からこの前の週末に何をしたか、そのほか家族構成の紹介から家族とどういう旅行に行ったかなど、話題は尽きません。

初対面の日本人同士ならまず話さないようなプライベート情報満載で、文化の違いを痛感しました。

しかもそれを一番前で大声で話しているので、前のほうに座っているほかの乗客にはばっちり聞こえているのです。

このあたりは本当に文化の違いとしか言いようがなく、乗客同士でも初対面で話を始めたりします。

最初はかなり抵抗があったのですが、せっかくアメリカにいる以上はアメリカの文化を受け入れなければ損であることは明らかです。

というわけで、最近はたまに暇なときは隣に座っているほかの客に話しかけて時間をつぶしたりします。

このあたりはやはりアトランタのほうが開放的でのりがいいのですが、ニューヨークでも無視されるようなことはありません。



バス同様地下鉄にも大変お世話になっているのですが、そのあたりの話はまた後日紹介させていただきたいと思います。