米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年6月8日日曜日
アメリカ文化紹介~其の四十二
上の写真はなんとあのWall Streetです。
Wall Streetといえば世界の金融の中心地、さぞ仰々しいのだろう、というイメージがありますが、実際にはそんなことはなく、はっきり行って単なる狭い路地です。
自分がはじめて行ったときもかなりがっかりしました。
確かに、金融の中心地であるために派手である必要はないのかもしれません。
しかも、実際に以前Wall Streetに本拠を置いていた金融機関の多くはすでに移転してしまっているそうです。
とはいえ、やはりWall Streetというだけで「ニューヨークに来たなあ」という感じがします。
僕と同じように考える人は多いようで、Wall Streetに行くといつもWall Streetを一目見ようと来た人が大勢います。
こういうものは一度観ておきたいものであることは確かです。
さて、ニューヨークの気候ですが、月曜日にこちらについて以来比較的過ごしやすい陽気が続いています。
月曜日と火曜日は多少暑かったのですが、水曜日以降は涼しい毎日です。
しかしなぜか明日から30度を越す猛暑になるようで、今からそれだけは勘弁して欲しいと願っているところです。
ニューヨーク、というかマンハッタンは川に挟まれていることもあって風が比較的強いのですが、30度を超えてしまえば暑いことに変わりはないでしょう。
僕は暑いのが苦手なので、これは応えそうです。
昨日に引き続きニューヨークとアトランタを少し比較してみます。
ニューヨークは一言で言うと「ひたすら騒々しい」という印象です。
人も車も多いので当たり前のことではあるのですが、パトカーや消防車のサイレンが四六時中鳴り響いています。
都会はどこもそんなものなのかもしれませんが、やはりアトランタのような静かなところから来ると、最初はかなり違和感がありました。
そのほかにもチベット問題のデモや、道端でのちょっとした音楽など、アトランタでは滅多に遭遇しないものによく遭遇します。
ニューヨークを歩いてみてふと気がついたのは、車道の広さはあまり変わらないということです。
特に東京などと比べるとニューヨークは車道がゆったり取られており、車線の数も多いですし、一つ一つの車線の幅も結構あるような気がします。
これはもしかしたら大型バスやトラック、そしてリムジンが走ることを想定しているからかもしれません。(あくまで個人的な推測です)
そんなわけで、アトランタからニューヨークに出てくると、興味が尽きることがありません。