米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年6月23日月曜日

Goizuetaでの生活~其の八十三



上の写真は今日観に行った野球の様子で、皆さん御存知のMarinersのイチロー選手です。

昨日アトランタに帰ってきたのですが、昨夜は興奮と嬉しさのあまり明け方まで眠れませんでした。

やはりアトランタの力は偉大です。



昨晩はここぞとばかり料理に励んだのですが、せっかくだから野球でも観に行こうかと思って我らがAtlanta Bravesの予定を調べたところ、なんとあのSeattle Marinersとの試合があるということがわかり、早速行って来たのです。

僕はアメリカではイチロー選手も城島選手も見るのは初めてです。

日本人の僕としては心の持ちようが非常に難しい試合で、イチロー選手と城島選手には活躍して欲しいけど、試合はBravesに勝って欲しい、というのが正直なところでした。

イチロー選手は2安打2盗塁の活躍。

普通の選手なら大活躍かもしれませんが、イチロー選手にとっては当たり前かもしれません。

城島選手は無安打でしたが、鋭い打球を連発していました。



今日はMariners戦ということもあってか日本人が多かったようで、その上夏休み中の土曜日だったので、観客動員数は4万7千人を越えていたようです。

中には「フクドメ」とカタカナで書かれたChicago CubsのTシャツを着ていたファンもいました。

アメリカにはいろいろな人がいます。



肝心の試合ですが、8回表まで4-1とリードされていたのを、8、9回で2点ずつ取り逆転サヨナラで勝つという、劇的な展開でBravesが勝ちました。

1回表に取られた3点は代役ショートのOmar Infante選手の2つのエラーによるものだったので、Infante選手が一番ほっとしているのではないでしょうか。

8回途中までは完全な負けゲームでかなり憂鬱でしたが、試合に勝った瞬間には本当に来てよかったと思いました。

8回裏二死無走者からのRuben Gotay選手のホームランで流れが一気に変わりました。

ホームランが出た瞬間には「これで流れが変わってくれれば」と思ったのですが、本当にそれで流れが変わってしまったのです。

僕がアトランタに帰ってきたのをBravesも祝福してくれているようで、ちょっといい気分になってしまいました。