米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年10月8日水曜日
Goizuetaでの生活~其の百二十二
上の写真は、僕が住んでいるClairmont Campusにある僕のメールボックスです。
このメールボックスに入らない郵便物があるときは、ご覧のように鍵が置かれていて、その鍵で他の大きなメールボックスを開けて荷物を受け取るという仕組みになっています。
そしてその鍵はそこに掛けっ放しにしておくのです。
そんなことをして盗まれないのかと思ってしまいますが、当Emory大学は治安が非常にいい地域にあるので、そのような心配はないようです。
本日も最近の僕自身の授業の進み具合を紹介させていただきたいと思います。
先日(「Goizuetaでの生活~其の百十七」参照)も紹介させていただいたとおり、僕は今学期6つの授業を取っています。
どれも興味がある授業ばかりなのでいっそう充実した学生生活を送れていることは確かです。
ビジネススクールにはいろいろな特徴がありますが、その一つに「授業への貢献度」で評価されるというものがあります。
要するに、授業中の発言によって評価されるということです。
僕は良い成績を取るためにも、そして何より自分自身が授業から少しでも多くのことを学ぶために、各授業で1回以上発言することを目標にしています。
ただ、発言をするということは簡単なことではありません。
日本の大学で授業を受けていたときも何十人、何百人という学生がいる中から授業中に発言をするのはかなり勇気のいることでしたし、それがアメリカという異文化、異言語の環境であればなおさらです。
しかしそういってばかりいては何の発言も貢献も出来ず、何も学べずに2年間終わってしまうので、とりあえず思いついたら手を上げて、何でも良いから発言することにしています。
悲しいことに、そうでもしないと、この年になると本当に何の進歩も望めないのです。
実際に、教授もInternational Studentの場合は多少甘めに見てくれることがあって、少し待ってくれたり、注意深く聞いてくれたり、また言い換えたあとに「こういうことをいいたいのか?」と聞いてくれたりします。
そのあとには「Exactly」と一言言えば良いので、非常に楽です。
というわけで、International Studentにとっても発言をしやすい環境は整えられており、逆に「Internationalだから」といういいわけは通用しない環境におかれているのです。
このあたりは非常にビジネスライクで、アメリカらしいところです。
長くなりましたので、また明日以降続けさせていただきます。