米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年7月1日火曜日

アメリカ文化紹介~其の六十二



上の写真は昨日行った野球のときのものです。

友人に誘われ、久しぶりに野球をすることが出来ました。

ニュージャージーまで行ったのですが、マンハッタンからは橋を渡ってすぐなので、そんなに遠くまで行ったわけではありません。



昨日は試合があったので僕はベンチでスコアラーをしていましたが、1-0で完封勝ちしました。

1-0の試合は勝敗を問わず人生初めてかもしれません。

1点差の試合、特に1-0の試合というのは特に終盤は非常に緊張感が高まるもので、初めて参加し、しかも試合に出ていない身であってもその緊張感を味わうことは出来ました。

こういう機会もあるかと思ってアトランタから道具をすべて持ってきておいたのですが、本当に持ってきた甲斐がありました。

試合のあとは紅白戦をやり、そこではプレーさせてもらうことが出来ました。

3打数無安打、守備でもエラーをしてしまったのですが、走り回ることが出来て楽しかったです。



軟式野球だったのですが、アメリカで軟式野球を出来るとは思っていませんでした。

このあたり日本の文化は偉大です。

硬式野球はかなりの危険を伴うので、やはり遊び感覚ではやりにくいのが現実です。

その点軟式野球は遊び感覚で、そして幅広い年齢層で気軽に楽しむことが出来、しかも道具にかかる費用も抑えられるので、野球を気軽に楽しむためにはもってこいなのです。

アメリカではまだまだ普及していませんが、徐々に認知度は高まっています。

昨日は相手チームも日本人のチームだったのですが、一人アメリカ人が入っていて、当然普通に軟式のボールを投げていました。

このあたりはアメリカという国の懐の深さを感じます。



一つ驚いたのは昨日使ったグラウンドです。

日本のグラウンドの様にやわらかく、マウンドもバッターボックスもかなり掘られていました。

アメリカのグラウンドは一般的に日本より硬く、アトランタで硬式野球をやったときは本当にコチコチでした。

そのほうがグラウンド整備をするときに楽でいいのですが、やわらかいグラウンドに慣れているというのもまた確かです。



天気予報は非常に悪かったのですが、幸い野球をやっている間は雨が降ることもなく、野球が終わってから降ってくれました。

お蔭様で有意義で楽しい日曜日を送ることが出来ました。