米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年9月4日木曜日
Goizuetaでの生活~其の九十
上の写真は、Auditoriumでの昨日の午前中の学部長の挨拶の様子です。
今日はLead Week二日目でした。
午前中のテーマは「Emotional Intelligence」、午後のテーマは「Self-Awareness」でした。
午前中のセッションの中では、相手に印象を与える要素の一つとして顔の表情があげられ、そこで笑顔を練習する日本の講習会の様子が紹介されていました。
確かにそのようなことはアメリカ人にとっては信じられないことでしょう。
アメリカ人は笑いをこらえるのに必死という感じでしたが、それが日本の現状なので仕方ないという感じでした。
アメリカでは笑顔は自身の現われと捉えられ、笑顔によって信頼を勝ち取ることが出来ますが、日本では下手に笑うと真面目にやっていないととられてしまいます。
このあたりは文化の違いとしか言いようがないのですが、グローバル化という名のアメリカ化が進んでいる以上仕方ないのかもしれません。
しかし、一番驚いたのは、このような取り組みを最初に始めたのはロシア(旧ソ連)だということです。
どのような経緯で始められたのかは紹介されませんでしたが、機会があったら調べてみたいと思います。
午後のセッションではSelf-Awarenessの重要性が説明された後、4、5人の小グループに分かれて互いのSelf-Awarenessを高めるためのスピーチを行いました。
去年の今頃を思い出すと、目の前にいるのが3、4人であれ、スピーチでかなりうろたえた記憶があります。
今日やってみて、去年より少しはましになったかなあと思いました。
しゃべれるようになったというのもありますが、スピーチをしたあとに聞いていたクラスメートがすぐに質問をしてくれたので、少なくとも大筋は伝わったということがわかりました。
出来るだけジョークをはさむように努力しているのですが、ジョークを言ったときにすぐに笑ってもらえると、通じたということがわかってほっとします。
昨晩は1時ごろ寝たのですが、興奮しすぎて今朝は5時半に目が覚めてしまいました。
学校に行くのが楽しみなのはいいのですが、もう少しちゃんと寝たいと思います。