米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年9月8日月曜日
Goizuetaでの生活~其の九十四
上の写真は今日のAtlanta Falconsの試合の様子です。
今日が今シーズンの開幕戦だったのですが、Detroit Lionsに34-21で見事に快勝しました。
僕はNFLの試合を観るのは今日が初めてだったのですが、実は観戦に行ったのではありません。
ボランティアをしに行ったのです。
当校はアトランタにある四大スポーツ(MLB、NBA、NFL、NHL)のチームとは良好な関係を築いているのですが、特にFalconsとは密接な関係を持っています。
そこで、試合前と試合中のイベントスタッフのボランティアの募集が来たので、早速応募して参加して来たのです。
ボランティアの内容ですが、午前9時からはまず試合前に近くの駐車場であったイベント会場で、会場案内をしました。
特に難しいことをやるわけではなく、会場に来た人にクーポンを渡したり、質問に答えたりするだけです。
一番大変なのは日差しが強く暑かったことだけです。
試合開始の1時からは2時半までアンケートの回収をしました。
これも特に難しいことはなく、会場であるGeorgia Domeの中を周って回収して歩き、そのあと回収用のテーブルの前に立ってアンケートの趣旨などに関する質問に答えるだけです。
今回のボランティアでよかったところは、労働環境が非常にいいところです。
飲み物や食べ物の心配を常にしてくれ、必要に応じて適宜飲んだり食べたりするように言われます。
しかも、試合開始後の会場内での仕事のときは、ほとんど試合を観ていました。
プレー中は質問する人もいませんし、一緒に働いていたFalconsのスタッフも試合を観ていて、逆に試合を観ろといわれるくらいです。
そして2時半で仕事は終了し、その後はいよいよ席に座って試合を観ることが出来ます。
僕にとっては初めてのNFLの公式戦です。
やはり実際の試合会場で、間近でプレーを観ると違います。
プレーの迫力も、会場の盛り上がりも肌で感じることが出来ます。
Georgia Domeはその名の通りドーム会場であり、中は空調が効いているので暑いということもありません。
ボランティア用のTシャツももらえましたし、アメリカのプロスポーツの運営の裏側を覗くことも出来ましたし、いろいろな意味で本当に楽しい一日でした。