米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年12月10日水曜日
Goizuetaでの生活~其の百八十四
上の写真は昨日から来ている2008 Baseball Winter MeetingsのTrade Showの様子です。
野球関連の会社が一堂に会し、Trade Showを行っているのです。
僕はWilsonというスポーツブランドのファンなので、ブースに行ってきました。
Wilsonはテニスなどで有名ですが、野球用品でも老舗です。
ちなみにWilsonの主要工場の一つは日本にあり、Wilsonの、特にメジャーモデルの多くは日本で作られています。
確か福岡か大分に工場があったはずです。
しかし、なぜか同じ日本製のグローブでもアメリカで買うより日本で買うほうが高かったりするのです。
このあたりはどうも納得がいかないところであります。
野球用品以外にも、野球場でのベンチを売っている会社、食べ物や飲み物を出している会社、人形を売っている会社、サプリメントを作っている会社など、野球というビジネスにかかわっているありとあらゆる会社がブースを出していました。
ここで球団関係者に新商品を紹介し、来シーズン実際に使ってもらえるかどうかが決まるということなのでしょうか。
ちなみに食べ物の試食コーナーはかなり充実しており、夕食代を浮かせることが出来ました。
今回のWinter Meetingsに参加している学生のほとんどは僕と同じ行動を取っており、おかげで試食コーナーは異常な盛り上がりを見せていました。
完全な営業用ということでアメリカにしては試食コーナーのレベルは非常に高く、どれを食べてもとてもおいしかったです。
もしかしたら来年開場するいくつかの新球場に入る業者がこの中から出てくるのかもしれません。
Winter Meetingsは野球界のオフシーズンにとっては一大イベントです。
実際に日本の球団関係者も来ているようで、僕がテレビで見たことがある人が何人かいました。
最終である木曜日前後には多くのトレードやFA選手との契約が発表されるはずです。
そしてそれらの選手の動向が決まることによって、それ以外の選手の動向も順次決まるという流れになるようです。
昨日、今日と、いろいろな意味で勉強することばかりです。