米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年4月29日火曜日
アメリカ文化紹介~其の二十四
上の写真もソフトボール(「Goizuetaでの生活~其の七十」参照)のときの様子です。
ごらんのようにホームの後ろにはお椀を半分に切ってさかさまにしたような金網があります。
その一方で外野には金網やネットはありません。
公園内の歩道をノーバウンドで越えたらホームラン、転がって超えたら走者に進塁が与えられます。
ベンチなどはなく、みな芝生の上に座るか、あるいはいすを持ってきてそれに座ります。
クーラーボックスは必需品で、その中にはビールが入っています。
ビールを飲みながらのソフトボールです。
先日もお伝えしたかと思いますが、今入っているリーグは男女混合リーグです。
そして、そこに参加している女性は大半が猛者であります。
まず、ほとんどの女性は僕より腕が太いです。
当然スイングもしっかりしていて、かなりパワフルな打球を飛ばします。
投げる、打つはもちろんのこと、走るのも一生懸命です。
彼女らの多くはソフトボール経験者なので、うまいのも当然かもしれません。
逆に野球に慣れた男性よりもソフトボールの扱いには慣れているともいえます。
守備位置も男性と全く差はなく、ピッチャー、ファースト、ショートなども守ります。
ピッチャーをやると身長190センチ、体重120キロの筋骨隆々のお兄さんが打った弾丸ライナーに襲われる可能性があるわけで、僕は正直やりたくありません。
ファーストもそのような人が思いっきり投げた球を取らなくてはいけない可能性があるので、それなりの技術がないと務まりません。
ショートはやはり一番打球が飛んでくる可能性が高いポジションなので、それなりにチームメイトから信頼されていないとやらせてもらえないでしょう。
彼女らを見ていると、「アメリカの女性は本当に強いなあ」と改めて感心してしまいます。
そしてそういう女性から見ると僕をはじめ日本人男性はかなり貧弱に見えるのではないだろうかともふと思ってしまいます。
さて、申し遅れましたが、我らがAtlanta Hawksは今年なぜかプレーオフ進出を果たし、土曜日にはBoston Celticsに勝ってしまいました。
あまりピンと来ないかもしれませんが、これはサッカーで日本代表がブラジル代表に勝つくらいすごいことなのです。
そのあたりについては、また後日詳しく紹介させていただきたいと思います。