米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年4月12日土曜日
Goizuetaでの生活~其の五十九
上の写真はCoca-Cola Commons(「授業紹介~其の六十一」参照)の様子であります。
みんなでサッカーを見ているところですね。
アメリカ人はまったくといっていいほどサッカーに興味がないのですが、やはり人によってはサッカーが大好きということはあります。
しかもやはりラテンアメリカからの留学生はサッカーが大好きで、サッカーの大事な試合があるときはCommonsは大騒ぎです。
ラテンアメリカ出身諸君はアメリカ人以上に情熱的で、シュートをはずしたりするとまずは頭を抱えて「Oh my God!」のような感じになり、次の瞬間には画面に向かって「何でお前はそんなにへたくそなんだ!」というポーズをとります。
それを眺めている僕としては大爆笑なのですが、彼らは超真剣なので、傍らで僕が笑っているかどうかなどまったく関係ありません。
負けそうになると、人によっては最後のほうは「この世の終わりだ」とばかり泣きそうな顔をして黙りこくってしまいます。
さすがにそこまで来ると笑いたいような、それでもちょっとかわいそうな気もしてきます。
最近のAtlantaはひたすら平和な日々が続いており、気候は温暖そのもので、風もほとんどありません。
僕が住んでいるClairmont Campusでは今週からプールが開きました。
東京などに比べるとずいぶん早いですね。
この時期のアメリカ人(ヨーロッパ人も同じだと思いますが)の特徴としては、ここぞとばかりに日光浴をすることです。
特に用もないのに、芝生の上にひたすら寝転びます。
ちょっとしたmeetingや食事を取るときでも、いつも「せっかくだからお日様の下で」となります。
まぶしいのと日焼けが嫌いな僕ははっきり言っていやなのですが、そうとも言えずおともします。
そして、教科書を読むときなども芝生の上やベンチの上で座ったり横になったりして読みます。
一昨日僕たちはClairmont Campusのfieldでサッカーをしていたのですが、その傍らでもずっとベンチの上で本を読んでいる人がいました。
何回もそっちのほうにボールが飛んでいき、邪魔である上にうるさいしあぶないと思うのですが、そんなことは一切気にせずずっと本を読んでいました。
これまた僕には理解しがたい感覚です。
ちなみに僕は普通のスニーカーでサッカーをしているのですが、芝生の上だと滑って仕方ありません。
この前はついにしこたま後頭部を打ってしまいました。
おかげで今でも首が痛いです。
芝生の上だったので、かなり衝撃は吸収されたはずなのですが、それでも痛いことには変わりがないということを学びました。
今度機会があったらサッカーのスパイクを買いに行きたいと思います。