米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2008年4月27日日曜日

Goizuetaでの生活~其の七十



上の写真はソフトボールの様子です。

今日も、天気予報は結構微妙だったのですが、結果的に晴れたので、ソフトボールをすることが出来ました。



今日は朝7時におきてNiketownの「Run Club」(「Goizuetaでの生活~其の六十一」参照)に行き、今日も7マイル走ってきました。

前回同様迷ってしまったのですが、今回でようやくコースがだいたいわかりました。

次回からは大丈夫だと思います。



そして午後はソフトボールです。

このソフトボールは完全に楽しむためのソフトボールで、いくつかの特別ルールがあります。

・ピッチャーは遅いボールを投げなければいけない。

・カウントはワンストライクワンボールから始まる。

・ツーストライク後ファウルを2回打つと三振。

・選手交代は自由、すなわち、一度ベンチに下がった選手が再びプレーできる。

・打順は9人に限らず、全員で回すことが出来る。

・外野は4人、つまり10人で守る。

・(男女混合リーグなので)女性がフィールド上に4人以上いないといけない。

・次の打者が女性のときに四球を与えると、四球を与えられた打者は二塁までいける。

といった感じです。

ちなみにこれらはアメリカでは特に珍しいルールではなく、ソフトボールをする際にはこのようなルールが設けられていることが多いです。

肝心のボールですが、日本で普段一般人がソフトボールをするときに使うものよりも、一回り大きくて硬いです。(そのためまったくソフトではありません)

アメリカ人にはいい大きさかもしれませんが、日本人の手にとってはちょっと扱いに困る大きさで、多少苦労します。



さて、試合ですが、本日はダブルヘッダーでした。

第一試合は18対2でぼろ負け、第二試合は11対8くらいで勝ちました。(細かいスコアを気にする人はいません)

ちなみにこの勝利は第4戦目にして初勝利です。

僕は4打数3安打でしたが、最初の2本のヒットは完全な当たりそこないで、一生懸命走ってヒットにしたものです。

遊びということもあってアメリカ人はあくまで楽天的で、エラーをしようと三振をしようとまったく気にしません。

逆に筋骨隆々で体重は130キロくらいありそうなお兄さんが思いっきり三振をしたりすると、敵味方を問わず拍手喝采で非常に盛り上がります。

「少しは当てに行けばいいのに、アメリカ人はそういうことしないんだよなあ。」と思っていると実際に非常にせこく当てに行ったりし、それがファウルになりました。

そんなときは味方ベンチから容赦ない野次とブーイングが飛びます。

結局その方はその後豪快に空振りして三振しました。

なんともアメリカンなソフトボールでした。