米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年8月14日木曜日
アメリカ文化紹介~其の百四
上の写真は先日食べに行ったハンバーガーです。
二日続けてハンバーガーで申し訳ありません。
このハンバーガーはBurger JointというLe Parker Meridien hotelの中にあるハンバーガー屋さんのものです。
きれいなホテルの片隅にひっそりと入り口が隠れているのですが、その入り口を入るともうそこは普通のハンバーガー屋さんです。
それ以外のホテルの空間とは異質の何かがそこにあります。
このハンバーガー屋さんはNew Yorkではかなり有名なところらしく、どのウェブサイトを調べても一様に高い評価を受けています。
確かにおいしかったのですが、一つではちょっと物足りなく、チーズバーガーとハンバーガーを一つづつ食べてしまいました。
それでちょうどいいくらいの大きさです。
値段はハンバーガーで7ドルでした。
ちょっと高い気もしますが、ニューヨークなので妥当な値段かもしれません。
さて、本日は昨日の続きです。
僕はできる限りアメリカのすべてを受け入れるつもりで行動してきたつもりですが、すべてをもれなく受け入れることは不可能です。
特に生活様式まで受け入れるとなると、かなりのお金、時間、労力がかかります。
しかも食生活を受け入れたところでアメリカのことを理解するのにどれほど役立つのかという根本的な疑問もあります。
というわけで、生活様式の一部分は「最後の砦」として残しておいたのですが、アメリカに入れる時間も限られているので、その「最後の砦」まで自分で切り崩してみることにしたのです。
2年間の留学の一年目が終わってしまうと、ここまで必死になってしまうものかと自分でも少々驚いています。
実際にハンバーガーを食べてみると意外においしかったりもします。
そしてハンバーガーの一番いいところは、量は少なくても腹持ちが非常にいいところです。
食べたときはお腹いっぱいになった気があまりしなくとも、その後なかなかお腹がすきません。
逆にお腹がいっぱいにならないからといっていくつも食べてしまうと、食べすぎで体を壊してしまうのかもしれませんが。
アメリカには「ハンバーガー中毒」とか「チーズバーガー中毒」とかいうものがあるらしく、それらにかかった人たちは一日に何十個もハンバーガーやチーズバーガーを食べるそうです。
それでは体を壊すなというほうが無理ですね。
そんなこんなで、ニューヨークにいる間はハンバーガーの食べ歩きを続けたいと思います。