米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2008年8月18日月曜日
アメリカ文化紹介~其の百七
上の写真は今日食べに行ったハンバーガーです。
Half Kingという店だったのですが、12ドルしました。
美味しかったのですが、12ドルの価値があるのかと考えるとちょっと疑問です。
ニューヨークにいると12ドルがそれほど高いと感じなくなるのですが、ハンバーガーに12ドルとは日本人的にはちょっとありえないですね。
肉厚でお腹にたまりましたし、大きさもそこそこあったのは確かですが。
さて、本日はお金を持っていない人がニューヨークで過ごす週末の問題点を紹介させていただきます。
ずばりそれは「バス、地下鉄が来ないこと」であります。
以前MTA(「アメリカ文化紹介~其の五十六」参照)に関しては紹介させていただきましたが、日本と同じで週末はバスも地下鉄も本数が少なくなります。
特に地下鉄の場合は日本では深夜の電車を走らせていない時間帯にやるであろうメンテナンスを週末にやるので、本数が少なくなる上に止まる駅や、場合によっては路線が通る経路が大きく変わります。
そのため、ダイヤなどあったものではないという状況になります。
昨日は平日であれば5分くらいしか待たない電車を30分近く待ちました。
待っているときは、僕もそうですが、頻繁に電車が来る方向を覗き込んで次の電車がきているかどうかを確認しています。
そんなことをしても電車が来るようになるわけではないですし、意味がないことは明らかなのですが、ついつい覗き込んでしまうのは日本もアメリカも変わりません。
僕が知っている限りではニューヨークでもアトランタでも地下鉄の駅に時刻表はなく、いつどの電車が来るのかはわかりません。
ちなみにインターネットには時刻表があり、事前に予定を立てることが出来ます。
ただ、当然その時間通りにくることはまずないので「大体どれくらい待てば電車が来るか」と「どこからどこまでは大体どれくらいかかるか」を確認することが出来るというだけです。
ニューヨークではなぜかバス停には時刻表があり、いつどのバスが来るかということがその場で公表されています。
当然のことながら、バスの時刻表は地下鉄より当てにならないので、ここでも「バスが来る頻度」を確認する程度になります。
どうしてこのような不整合が存在するのか僕には理解できないのですが、アメリカではそのようなことは問題にならないのでしょう。
ちょっと長くなったのでまた続けさせていただきます。