■告知
9/27(土)11:00~、受験生向けの個別ウェビナー を実施予定です。詳細はこちらのブログ記事から!
■本題
CO27 TSです!今回は、9月初旬に参加した GCC:Goizueta Career Connection についてご紹介します。
例年ジョージア水族館のカンファレンスを貸切って開催されるCareer Connection は、Goizuetaの大学院OBで、現在有名企業に在籍している方々と直接話せるネットワーキングイベントです。学生にとってはキャリア形成の大事な機会であり、多くの学生がスーツアップして臨みます。
特にアメリカの就活ではネットワーキングが大きな比重を占めます。応募前から現役社員との関係づくりが選考に直結する要素になります。そのため、こうしたイベントは単なる情報収集の場ではなく、今後のインタビューやオファーに影響する重要なプロセスの一部となっています。
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水槽を眺めて立食形式で開催 |
なお、私は社費留学のため就職活動の予定はありません。ただ、現地の就活の様子やネットワーキングには興味があり、せっかくの練習機会を逃すのも惜しいと思い、直前で参加を決めました。もっとも、日本語でも初対面の人が多い場には苦手意識があり、ましてや英語でのネットワーキング、しかも自分は就活をしない立場となると気後れがあります。それでも、こうした場での立ち振る舞いは日本に戻ってからも役立つスキルになると考え、思い切って参加することにしました。
当日は大手コンサルや大手テック企業の担当者と話をしました。特にコンサル就活はエモリーが得意とする分野で、大半の現地学生がこれらの企業の担当者の関心を引くことに力を注いでいた印象です。私は、ふらっと話した大手コンサルX社では会話がうまく続かず苦戦しましたが、逆に拙い発音がOB社員の注意を引いたのは思わぬ副産物でした。現地生が「X社のOB社員は全然話を聞いてくれなかった」と嘆いていたとき、「俺は発音が悪いから逆にフルアテンションで聞いてもらえたよ」と返したらいい反応をして貰えました。笑
一方、大手テック企業の担当者はとても穏やかな雰囲気で、自然体で会話ができました。キャリアのことだけでなく、MBA生活に関する具体的なアドバイスまでいただき、有意義な対話となりました。
もう一つ、思わぬ効果としては、これまで話したことのなかったクラスメイトとの交流が深まったことです。私にとっては意外にも皆、初めての就活イベントに緊張していた様子でしたが、お互いに今日は頑張ろうと声を掛け合う形で、それをきっかけに話が広がったのも良い経験でした。
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イルカ水槽を背に同級生と |
振り返ると、日本での営業活動や懇親の場に参加してきた経験が役立ちました。相手の話に興味を持ち、会話を広げる際のスタンスは万国共通です。普段の雑談には苦労する私ですが、今回のようにセッティングがはっきりしている場では、パターンも何となくわかっていることから、意外にもキャッチボールがちゃんと出来たという印象です。もちろん私は現地での就活を前提にしていないため、他の学生とはハードルが違う点は差し引いて考える必要がありますが。
また、今後エモリーに興味を持って頂く方の視点でコメントをすると、エモリーは比較的小規模スクールであることから、このような場で、かつ留学生であっても埋もれることなく、実際、OBとも会話が弾み、同じコミュニティの一員として真にアドバイスや経験を打ち明けて貰っていると感じました。ほかの留学生の意見も聞いてみましたが、おおよそ上記のような反応だったと記憶しています。
結果的にGCCへの参加は貴重な経験となりました。勇気を出して参加してみて良かったと思います。今後のMBA生活でも、興味があることにはとりあえず飛び込んでみる。その姿勢を大切にしていきたいと思います。
CO27 TS
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