米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2017年8月28日月曜日

皆既日食ツアー


みなさん初めまして、Class of 2019のShunです。
Coreの授業も始まり、忙しく毎日を過ごしています。

ご存知の方も多いと思いますが、先週の8/21()にアメリカ横断の皆既日食がありました。
米国横断の皆既日食は実に99年ぶりということです。
以前から皆既日食があることは知っており、「見に行きたいな、でも平日か」と思っていたところ、何と、学校が休みになりました(!?)
(もともと予定されていた月曜日の授業は振替。この貴重な経験を優先する懐の広さに感謝。)

Goizuetaの位置するアトランタは、完全な皆既日食が見れる場所ではなく、
完全皆既日食を見るためには、車で北に2時間ほどの町に行く必要があります。
こういった状況があると、すぐに学生の有志から、
「前日からコテージを貸し切ってパーティーしよう」
「バスをチャーターするので当日一緒に行こう」
と企画の声があがり、軽いフットワークで人が集まり、企画が実現されます。

私も前日から20名ほどの同級生とジョージア州北部のコテージに行き、非常に楽しい時間を過ごしました。
本格的なパーティーに初めて参加しましたが、学生が、
酒・夜更かし・ゲームオブスローンズ が大好きだということは良く分かりました。
ゲームオブスローンズ鑑賞中に騒ぐと普通に怒ります。

膨大な課題と並行して就職活動もしながら、夜や週末は思い切り遊び、”Study hard, Play hard” を体現する同級生のタフさは見習わないといけません。

肝心の皆既日食は、おまけのような位置付けになりかけましたが、当日移動組約30名も加わり、再び大盛り上がり。
日食が進むにつれて辺りが徐々に暗くなり、完全皆既日食の数分間は、日没寸前の暗さに包まれ、非日常の瞬間に大歓声がわきました。




次はいつ、どこで見られるでしょうか。
日本での次の皆既日食は、2035年。(47歳...)
「あの頃は楽しかったな...」なんて振り返るつまらない47歳にならぬよう、毎日を大切に過ごしたいと思います。

チームミーティングに行って来ます。


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2017年8月20日日曜日

ここが変だよアメリカ人


どーも!こんにちは。Class of 2019のYutaです。
早いもので、アメリカに来てから既に1ヶ月以上経ちました。(PMEL不参加)

何故かアメリカ人5人(3人アトランタ育ち)に私(日本人とアメリカ人のハーフ)の男6人という全くダイバーシティを感じさせないラーニングチームで、日々白熱した議論を重ねています。

さて、アメリカに来て色々分かって来ました。少し紹介してみたいと思います。

アメリカの病院や医療制度
そうです。骨折しました。
アメリカに到着して2週間でER(Emergency Room)に運ばれたのは私が初めてではないでしょうか。
肘の骨が粉砕するという壮大な自転車転落事故だったわけですが、夕方6時に病院に救急車で運ばれ、手術は翌朝10時、その間約20人程の医者(?)が立ち替わり部屋に入って来ては、Your name? Date of birth? How is your pain, from 1-10? Where did you come from?と質問し、私が答えると満足したのか何もせずに帰って行くということが続きました。病院内の張り紙から推測するに、必ず名前とDOB(Date of Birth)を聞かなければならない様です。しかし、結局彼らは何者だったのでしょうか。。。
手術は大成功、満を持してサイボーグとなったわけですが、幸いにも肘が多少サイボーグ化した以外後遺症はなく、元気に”The cast man"として暮らしています。
まだ請求は来ていないのですが、アメリカは日本のように国民皆保険ではなく、保険に入っていなかったら1000万近い請求が来ていた可能性があったということを後々聞き、今まで特段気にして来なかった保険のありがたさを理解した気がします。
エモリーのインターナショナルの学生は必ずAetnaという保険に入らなければなりません。(条件を満たすことで別の保険に変えることは可能)アメリカでは入る保険によって保険の適用範囲や金額はバラバラです。Aetnaの場合は年間150$までは全額免除でその後は10%負担の様です。
また、Aetna保険の場合、ERのような特殊な場合を除き、保険が適用されるためにはReferralというものが必要になります。学校にあるEUSHS(Emory University Student Health services)を最初受診し、そこで処理出来ないものについては、Referralを受け他の病院で受診するという流れになります。国民皆保険ではないからこそ色々と手続きが複雑になっている様です。
保険、大事!

アメリカでの飲み会
日本同様飲み会は金曜日または土曜日が中心になります。しかし、アメリカでは店に集まり食事をしながらという飲み会はあまりありません。各自食事を済ませた後に、21時または22時頃にBYOB(Bring Your Own Beer)で誰かの家に集まり、そこで暫く飲んでから皆でバーに行くというスタイルが多いです。アトランタの場合は、Buckhead, Virginia-Highland, Downtown, Midtownあたりがバーの密集地となっている様です。綿密な調査の結果、Buckheadのバーは大学生が中心、Virginia-Highland, Midtownは社会人等少し落ち着いた層が中心になっている様です。(Downtownについては追加調査要す。)
ちなみにClass of 2019の学生が好むバーは、Virginia-HighlandにあるHand in HandやDark Horse, BuckheadにあるIvy, MidtownにあるFlip flopsです。是非お試しあれ。

最後にエモリーの授業について少し紹介したいと思います。
今はCore科目の授業期間中なのですが、授業の教え方は教授によってバラバラです。チームでのワークやプレゼンテーションが中心になるものもあれば、クラス全体でケースを解くという授業、そしてもちろん講義が中心な授業もあります。
日本ではほとんどの授業が講義中心かと思いますが、どの授業を取ってみても日本と一つ大きく違うのは、生徒のparticipationが非常に高いということです。日本の大学の授業では授業中に質問が出るというのはまれかと思いますが、大学院(またはMBAさらにはアメリカのMBA)の場合は、例え講義であろうとケースであろうと生徒からの質問や意見、感想が頻繁に発信されます。よって他の生徒の経験から学ぶことが自然と多くなります。
また、宿題が日々多く出てくるので、宿題をこなしつつ授業でのparticipationをしようとすると多くの時間を勉強に割くことになります。私の場合は授業開始後ここ2週間で日-木は睡眠時間4時間程度で勉強するという日々が続いています。(金土に飲み過ぎるのが問題な可能性もあります。)


Atlantaの街の追加調査の結果はまた随時ご報告させて頂ければと思います。

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2017年8月14日月曜日

Study teamについて

はじめまして。Class of 2019のマロンです。
先週からいよいよ授業が本格的にスタートして、
かなりバタバタとしております。

Goizuetaではコアの期間中は5~6人程度でStudy teamを組み、
チーム課題などをこなしていくことになります。
多くの場合、チームには1~2名程度のinternatinal studentが割り当てられているようです。

私のチームの場合、アメリカ人男性2名、アメリカ人女性2名、ブラジル人男性1名、日本人1名とバランスの良い(?)チーム編成となっております。

最初の間はチーム課題も多く、
私のチームの場合だと週3回程度ランチミーティングを行っています。

予習をしていくことで、何とか議論についていけるように頑張ってはいるのですが、
議論が白熱してきたりすると取り残されてしまうことも、しばしばあったりします…

ただチームメイトは非常に親切で、私が困っていると、
議論の内容を再度まとめてくれたりするので、非常に助かっています。

チームメイトのブラジル人は英語に関してはほぼネイティブなのですが、
international studentのことを非常に気にかけてくれており、
議論のあとにも毎回、声をかけてくれ大変助かっています。
先日も日曜に「課題でわかならいところはないか?」とわざわざメールをくれたりもしました。


また先日マーケティングの授業で勇気を振り絞って、発言したのですが、
授業後、チームメイトから「さっきのはいい発言だった!今後も怖がらずにどんどん発言していこう!」との言葉をもらいました。

チームメイトはある意味、運命共同体のようなものなのですが、
私は非常に恵まれたメンバーとともにMBA生活のスタートを切ることができました。

GBSはクラスサイズも小さく、協調的な雰囲気で非常に助かっています。
 

 
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2017年8月7日月曜日

2year MBA オリエンテーション- 2

はじめまして。Class of 2019Shinです。
渡米して1か月半が経過し、ずいぶん米国生活にも慣れてきました。



前回までのブログに引き続き、MBAオリエンテーションについて、紹介いたします。
今年の2 Year MBAPMEL、オリエンテーションは、下記のスケジュールで行われており、いよいよ明日から本プログラムが始まるところです。

6/217/19;        Englishプログラム(PMEL
7/177/21;        International students オリエンテーション
7/247/28;        Community On-boarding (前回のブログ)
7/318/4;          Academic On-boarding 
8/7;                    本プログラム開始

今回はオリエンテーションの一つである、Academic On-boardingについて、説明します。
Academic On-boardingでは、全ての学生を対象に、本プログラムで始まるコア科目のうち一部の授業(Goizueta Impact, Finance, Economics, Statisticsなど)を実際に受けることになります。ただし、あくまでもOn-boardingなので、どうのような形式で授業を進めるかということの説明に重きが置かれ、授業の内容自体は、基本的なことが中心となっています。
この授業のおかげで、本プログラムの様子が垣間見えるので、非常に有益な期間だと思います。

特に、Goizueta Impactの体験授業では、ケースを与えらえれ、チームディスカッションをし、一部のチームは発表をするといったこともありました。ネイティブの学生とディスカッションをするのは非常に難しく感じ(語学の観点、考え方の観点の両方)、本プログラムでの取り組み方を考えるのにいい機会になりました。
ちなみに、私のチームは、米国人男性2名・米国人女性2名・コロンビア人男性1名と日本人男性1名(私)のチーム構成で、ディスカッション内容を把握するのに精一杯でした。そのため、本プログラムでは、必ず予習をすること、ディスカッション内容の整理すること、などにまずは取り組む必要があると再認識しました。。

以上、簡単にオリエンテーションの内容を3回に渡って記載しました。
Goizuetaでは、他校に比べ、オリエンテーションの期間が長めに取られており、MBA生活に自然に合流できるように工夫されているように思われます。英語の苦手な日本人にとっては、Englishプログラムがあること、チームとのコミュニケーションを築く時間が長めに取られていることは、非常に有益であると感じます。明日からはMBAの本プログラムが始まり、すでに多くの課題が出されており、非常に忙しくなることが想定されますが、このオリエンテーションの期間に米国での学生生活のイメージをつかむことができたことは、本当によかったと思っています。

以上、Academic On-boardingについて、書かせて頂きました。
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