米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2011年10月31日月曜日

お知らせ

2011年10月30日

このブログからの「メッセージを送る」および、日本語Webサイトの「在校生メーリングリスト」にメールを送れないという不具合があったようです。

これまで「連絡したいがコンタクトが取れない…」という方がいらっしゃったかもしれません。大変失礼いたしました。

不具合は解消致しましたので、ご質問等ございましたらお気軽にご利用ください。

Goizueta Business School 在校生一同

2011年10月26日水曜日

アトランタたばこ事情

マイナーな話題で恐縮ですが、今日はタバコのお話です。



昨年の渡米前は

「アメリカはタバコが高いから(NYだと1箱約10ドル!)、きっと禁煙するんだろうな」

なんて思っていたのですが、実際にアトランタに来てみたらマルボロライトが4ドル前半台でした。

当然禁煙なんて出来ません。



米国では日本と違ってタバコ価格が一定ではありません。

州ごとに税率が異なるため価格帯がバラバラになるようです。

なかでもジョージア州はかなり安い部類に入る思います。

また、同じ州内にあっても、価格設定がお店によって異なります。

私のリサーチでは、エモリー近辺で一番安い店はドラッグストアのCVSです(マルボロライト1カートン税込41ドル)。

為替80円で換算しても一箱320円と、今となっては日本より安い状態です。



さて、エモリーでの話になりますが、大学内では喫煙者は完全に少数派です。

アメリカ人のクラスメートで常習的に吸っている人は一人もいません。

吸ったとしてもバーで飲んでいるときに少し嗜む程度です。

というわけで、学内の喫煙所に集まるのはインターナショナルスチューデントだけです(特に韓国、インド多し)。

その分、喫煙者同士の関係は非常に緊密なものになるのですが。

学内ではタバコを売っていないので、切らしたときやライターを忘れたときなどお互いに助け合って生きています。

また、こちらに来てから気づいたのですが、「もらいタバコ」をお願いされる確率が非常に高いです。

そして、そのままエレベータートークならぬスモーキングトークに突入です。

先日はベネズエラからキャンパスビジットに来たアプリカントとタバコきっかけで仲良くなりました。



��・・と、なるべくタバコのメリットを書いていこうと思ったのですが、この辺が限界です。

実際、タバコを吸っていると野蛮人かのような扱いを受けることもあります。

昨年のコアのときのチームメイトに姉御肌の子が一人いて、その子からの風当たりが非常に強いです。

真正面から正論を並べ立ててくるので、お母さんかお姉さんに怒られているような気持ちになります。

結果、その子がいるときは中高生のようにコソコソと隠れながら吸うようになりました。

また、悪いニュースとしては、なんと来年一月からエモリーキャンパスが全面禁煙になることが決定しました。

ついにタバコと別れを告げる機会が来たということでしょうか・・・ 







さよなら喫煙所



まさ Class of 2012 Oo。(-o- )y-~


2011年10月19日水曜日

GoizuetaでのLeadership

こんにちは



今日は2年生だけにある「秋休み」の過ごし方について書こうと思ってたんですけど、

前回のTomさんの記事に続くと「遊んでばっかりだな…」と思われそうなので

予定変更で真面目な話題にしてみようと思います

Goizuetaの特徴の一つである「Leadership」についてです。



オフィシャルサイト()にもある通り、

http://www.goizueta.emory.edu/degree/fulltimemba/leadership_program.html

GoizuetaにはLeadershipを学び、発揮するチャンスがたくさん用意されています



私たちClass of 2012は、コアの授業だけでも2年間で以下3つの授業を受けます。

  2010 Fall : Professional Communication

  2011 Spring: Professional Communication & Leader Development

  2011 Fall : Leading with Integrity



以前にも書いたかもしれませんが、

1年生の授業では、

バークマンテスト(自己診断の一種)の結果を分析したり、プレゼンテーションの練習をしたり、

自分や他人のバックグラウンドがチームワークやLeadershipにどういう影響を与えるか…など、

様々な視点からLeadershipを実践的に学ぶ事ができるんです



現在受講中のLeading with Integrityでは、焦点をもう少しIntegrityに絞っています。

IntegrityはGoizuetaのCore Valueの一つでもありますしね

すごーく簡単な例をあげると、「営業成績と倫理問題に挟まれた時どうするか?」というようなことを、

ケース等の題材を使いながら考えています。

それ以外に学外&学内からのゲストスピーカーもたくさん来ていて、

今日は当校のAssociate DeanであるBrian Mitchellさんによる授業でした

この動画の人です

テーマは「失敗からこそ学べる」ということ。

クラスメートとのディスカッションの中では、

「当たり前のに思えるけど、毎日忙しく働く現場では次に活かせるよう要因分析をしている時間は取れないよね」とか、

「失敗を責める風潮がある企業では難しい」などの意見が出たり、

みんなの体験談を聞けたりして、興味深かったです



こうしたコアの授業以外にも、Goizueta Advanced Leadership Academy (GALA)や、

クラブ活動、Japan TripやEventの企画などなど、本当にたくさんの機会があります。

仕事に活かせるLeadeshipを学べるのはもちろんですけど、

「他人との付き合い方」や「自分自身の見つめ方」も学べているような気がしてます





…真面目な話を長く書いたので、最後はやっぱり「秋休み」について



5日間でシカゴに行って、友人の結婚式と秋祭りに行ってきました

結婚式は、映画で見たことがあるような「アメリカンな結婚式」でしたし、



秋祭りも地元住民お手製のかかしが飾ってあったり屋台が出てたりして、



とっても楽しかったです



…ん?

結局遊んでばっかりかも



なにはともあれ、アトランタ空港は世界でも有数のハブ空港なので、

国内・国外問わず各都市にたくさんの直行便が出ていてとても便利です。

アプリカントの皆さま、キャンパスビジット等いつでもお待ちしています



2012 F美

2011年10月13日木曜日

アメリカンな休日

こんにちは。Class of 2013 のTomです。

自分を含め、同級生たちに勉強の疲れが見える今日この頃。。

そんな疲れを吹き飛ばすべく、今回はアメリカでの休日の過ごし方を紹介します。



アメリカと言えば、圧倒的なスケールを誇る大自然!

今回はそんな雄大な大自然に癒されるべくスモーキーマウンテン国立公園へのミニトリップを紹介します。

スモーキーマウンテン国立公園は、エモリーから車で3時間程のところにあるアメリカでもっとも来場者数の多い国立公園です。

��0月のアトランタは天気も気候も良い日が多いのですが、この日もちょっとした遠出には最高の青空でした。



道のりはほとんど高速道路ですが、高速の車線の多さと狭さに慣れるまで大変です。

途中、ガソリンスタンドで少し休憩しながら進んでいきます。こちらのガソリンスタンドはサービスエリアのようになっており非常に便利です!

コーヒーマシーンも4種類くらいあり、マキアートやチョコラータ等の他日本では見かけないフレーバーもたくさんあります。ぜひ試してみてください。

ちなみに私が選んだのはふつーのブラック。。。でもやけにおいしかったですよ。



��時間も走れば、高速にも慣れてきます。気づけば色とりどりの木々が山を覆い尽くされていてかなり気分良く走れます。



さあそろそろスモーキーマウンテンに着いた。。。はず。。。

というのも、かれこれ2時間ほど前からすでにのどかな紅葉風景はつづいているんです。

これが国立公園??まあ十分きれいですけどね。



そんなとことを考えていると目の前にチェロキーという小さな街にはいりました。

地図で確認すると、スモーキーマウンテンにもっとも近い街だ。まだ国立公園に入っていませんでした(汗)



そして、スモーキーマウンテンと書かれた看板をついに発見。

確かにこれまでと違う空気を感じます。今までより、さらに自然が増してきました。

めっちゃきれいです!!!





公園のとある地域まで行けば野生のクマや動物たちを見る事もできます。運の強い方ぜひチャレンジを!



今回の目的地はスモーキーマウンテンの頂上。山道はぐんぐんと登ぼって見晴し台にたどり着きました。

「すばらしい~~~」



ほんとにスモーキーマウンテンでした。



アメリカを感じる、どこまでも続く山々のつらなりに、ため息がでます。

土地の広さ、自然の美しさ。日頃の疲れも吹き飛びました



帰りも、車で3時間。日帰りも無理じゃないけど次回は泊まりで行きたいです。



勉強の合間に、雄大なアメリカ自然に触れる旅が気軽にできる。そんなところもアトランタの魅力の一つです。



Tom

チェロキーのマスコットくまも皆さんの訪問を待ってます。














2011年10月4日火曜日

同級生の出身国

こんにちは、Class of 2013 のKoです。

今日は、Class of 2013 の仲間たちがどんな国から来ているかを紹介したいと思います。



1学年140人のうち、最も多いのは当然ながらアメリカ人。北米からは、アメリカ以外ではカナダから1人。南米からは、ベネズエラ(5人)、コロンビア(5人)、ドミニカ(1人)、エルサルバドル(1人)。



アジア圏では韓国(12人)の生徒が最も多く、他には、中国(6人)、ベトナム(1人)から来ています。我らが日本は4人です。英語圏であるインド人(10人)もたくさんいます。



他には、ロシア(1人)、トルコ人(2人、夫婦です!!)、カザフスタン(1人)、ブルガリア(1人)から来ています。



※上の数字は、私が思いつく限りで数えたものなので、実際の人数とは若干異なるかもしれません。

いっぱいい過ぎて正確に把握できません・・・



Class of 2013にヨーロッパ人は少ないですが、Goizuetaはヨーロッパのビジネススクール数校と提携しているため、欧州MBA校から交換留学で訪れる学生もいます。



こうした多様な国々から来ている学生たちの相互理解を深めるため、GoizuetaにはCultural Highlightという各国の文化紹介のイベントがあります。このイベントは毎年恒例のもので、1学年140人が大教室に集まり、「各国ごとに10分程度で自国を自由に紹介する」ものです。

今年は、プレゼンテーションあり、ダンスあり、寸劇ありとみんな趣向を凝らした出し物を考えてきていて、とても楽しいイベントでした。



↓ブルガリア:ヨーグルトをたくさん日本に輸出していると、紹介していました。





↓インド:クルタンという民族衣装を着てダンスを披露。インド人といえば踊りがうまいイメージですが、意外に下手な人とかがいて、結構笑えました。





↓ベトナム:民族衣装のアオザイを着て、ベトナムについてのクイズを出していました。





↓韓国:テコンドーしてます。





↓トルコ:豪華な民族衣装が大人気で、次々にみんなが一緒に記念写真を撮っていました。まるでドラゴンクエストの世界、美男美女の夫婦です。(真ん中は記念写真を撮っているアメリカ人です。)









私たち日本人は、日本のビジネスマナーを面白おかしく紹介しようと、ミニコントのようなものをやりました。名刺の渡し方やお酒の注ぎ方など、日本の会社ではごく当たり前のことを少しオーバーに紹介してみました。笑いも起こり、楽しんでもらえたようで良かったです。



2年間の異文化交流。日本で普通に生活していたら、とても知り合うこともないような国の人たちと友人になることができます。私もEmoryに入学する前は、自分がカザフスタン人やエルサルバドル人と会話をしている姿なんて、想像もしていませんでした。

たくさんの文化に触れて、視野を広げたいと思っています。



Class of 2013 Ko