米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2012年11月25日日曜日

サンクス ギビング・デイ


Class of 2013Tomoakiです。

さてさて、今週は11月の第4木曜日を迎えました。
この日は、感謝祭。いわゆる「サンクスギビング」と呼ばれている日で、アメリカでも一番重要な祭日です。

起源はイギリスからの移住者=アメリカ人の祖先が移住してきてから最初の収穫を記念する行事であるといわれていますが、今では、家族で集まってターキーを焼いて食べるというファミリーイベントになっています。

日本と違って連休が少ないアメリカですが、この週は休みになる企業も多く、Emory大学MBA2年生は1週間授業がお休みになります。 この間に生徒は家族のもとに帰るので、いつもは満杯のアパートの駐車場がこの週だけでは空きが目立ってました。



僕も仲良い友達と集まって、ターキーをごちそうになりにいきましたよ!! 


普段は、3食をサンドイッチでごまかしています僕ですが、この日だけは栄養の取りだめとばかりにターキーを食べてカロリーを補給しました。ほんとうに友達に作ってもらった料理を食べるのは楽しいですね。ワインもしこたま飲んで、楽しい時間を過ごしました。

ターキーを食べた後は、Wiiをやって、マリオカートで惨敗。。。何度やっても勝てず、悔しい思いをしますが、ご愛嬌ですね。

コンナハズジャナカッタノニ・・と思いつつ、
今はWiiを購入しようか絶賛考え中。。





ちなみに、アメリカでは、サンクスギビングの翌日には、「ブラックフライデー」という日本でいうセールが行われます。 アトランタにも郊外にショッピングモールがありますが、20-30%引きなど当たり前。 
とっても大規模なセールが行われているので、この時期に家電などを買いだめする人もいます。
僕もWiiを購入してリベンジに燃えようかと思いますが、新しくアメリカに来た方にとっては、値の張る生活必需品はこのブラックフライデーまで待って購入するのも手かもしれません。

 

ブラックフライデーの朝に、長い列を作っているアメリカ人を見ると、セール好きなのは日本人だけじゃないんだな~~と思わされます。

2012年11月19日月曜日

Virtual Campus Tour


 こんにちは。Class of 2014GBです。アトランタは先週、紅葉のピークを迎え、今週は早くも冬の足音が聞こえるようになって来ました。初めてのThanks Giving体験にワクワクドキドキの今日この頃です。そんな中、MBA出願シーズンに入り、今年も続々とキャンパスに足を運んでくださるアプリカントの方が増えております。少しでも多くの人に当校の雰囲気を感じていただきたい!と思い、今回はVirtual Campus Tourと題して、キャンパスの一部を写真でご紹介させていただきます。

エモリー大学キャンパスマップ


 

 




1 校舎(MAP1721,1722
当ビジネススクールは開校から93年の歴史がありますが、校舎は、1997年竣工のEast Wing 2006年竣工のWest WingThe Goizueta Foundation Center)で構成されており(いずれも地上5階、地下1階)、クラスルーム、スタディルームをはじめ最新のスタディ環境が整備されています。当然Wi-Fi環境も完備されており、構内のどこからでもネット接続が可能です。また、校舎はいずれの場所からも中庭の緑を見渡せるよう設計されていますが、この中庭では毎週木曜夕方からKegsという名のパーティーを開催しており、学生が親睦を深めるのに一役買っています。また、当校支援者Balser氏の「優れたビジネスリーダーになるためにはビジネススキルのみならず、アートの心得も重要」という考えからThe Balser Art Collectionが構内に展示されており、学生はウォーホル、ピカソ、シャガール等幅広いアーティストの作品に日々囲まれて勉強しています。なお、アドミッションオフィスはWest Wingの一階に所在します。



 
 


 
2 校舎インテリア
スモールスクールを特徴(一学年約150人)とする当校のクラスルームは5060人収容のサイズが中心となっており、全ての学生に対してクラスディスカッションへの積極的な参加が期待されています。このため、全ての学生がお互いの顔を覚えられるほか、教授と学生の距離感が非常に近い点が魅力です(教授対学生比率=1:6)。校舎内は採光に優れ、白を貴重としたインテリアと充実した絵画の展示で、明るくおしゃれで清潔な印象です。また、当校はその名の通り、コカコーラ社の元CEO Robert C.Goizueta氏、コカコーラ社からスポンサーシップを受けており、校舎の随所に関連グッズが飾られています。ビジットの際には是非チェックしてみてください。


 
3 食堂(MAP 3210)
エモリー大学の学食CoxHallは今年8月、初めてのリノベーションが実施され、より利便性、快適性が増しました。ハンバーガー、ピザを始め、寿司、中華、メキシカンなどバラエティーに富んだメニューが用意されており、学生の胃袋を飽きさせません。また、学食前の通りでは毎週火曜午後に、Farmers Marketが開催され、地元農家の方々の屋台で活気づきます。

4 図書館(MAP1580,1980)
図書館Robert W. Woodruff Libraryはビジネススクールから歩いて約2分と近接しています。自習室やスタディルームも充実しており、多くの学生が愛用しています。ビジネス専門のBusiness Libraryを備えているほか、学生は学校が契約している各種の情報ベンダーを自由に利用することもできます。また、文献調査のスペシャリストであるLibrarianの手厚いサポートも受けられ、レポート研究の際等に重宝しています。なお、月曜から木曜は24時間オープン、金曜、土曜は深夜以外の時間、日曜は正午以降がオープンとなっています。

 
5 体育館、グラウンド(MAP1400,1402)
ビジネススクールから約10分歩くと、体育館、運動グラウンドに到着します。大学の施設なので当たり前と言えば当たり前ですが、体育館はバスケットボール、バレーボール、バドミントンコート、室内プール、ウェイトトレーニングルーム等が充実、グラウンドも、陸上、サッカー、野球場にテニスコートまで、なんでも揃っています。授業やスポーツクラブによる利用の他、一般の学生も事前に予約をすれば利用でき、授業の合間を見つけてはバスケや水泳で思いっきリフレッシュしています。


6 その他
エモリー大学はキャンパスデザインについてSustainability重視、環境保護の方針を掲げており、その一環でキャンパス緑化率50%以上の確保、自転車、公共交通手段(バス)の利用奨励等を行なっています。バス交通についてはキャンパス内の路線と外部の一部路線について大学の無料バスが巡回しており、学生は自由に利用できます。実際にキャンパスを歩いていただくと、緑の多さを感じていただけると思います。豊かな自然とそこに住む野生のリス達、スタバ(学内2店舗)の一杯が日々のハードワークで疲れた心と体を優しく癒してくれます。

 

以上、長々と説明させていただきましたが、やはり百聞は一見に如かず!是非ビジットしてキャンパスの雰囲気を体感していただきたいと思います。私の場合はビジット前後で各出願校への志望度はがらりと変わりました。エモリーについては学校全体(学生も校舎も)がとても明るく、協調性を重んじる校風、国際性の高さがひしひしと伝わってきたため、初めて訪れた場所なのになんとも言えない親しみを感じ、進学決断に至ったことを覚えています。
アメリカのビジネススクールはいずれも大変優れた施設を揃えていますが、学校ごとにその特徴や校風、生活環境は異なります。志望校選択でお悩みの方は是非ビジットをされて、現地でフィット感を確かめられることをお薦めします。※当校へのビジットのお申し込みにつきましては下記リンクをご参照ください。

We are looking forward to seeing you!

 
 
>キャンパスビジットのお申込みについて
 
>関連ブログ:キャンパスビジットについて(Emory University Goizueta Business School)


2012年11月11日日曜日

International potluck!!



1年生のKen2です。

アトランタでは秋も深まり、街路樹の色も一気に様変わりしました。


(※チームメイトの写真を拝借)

明け方が2~3℃の日もあれば、翌日は日中20℃オーバーだったりと
衣服の選択が難しい今日この頃です。

1週間のCareer Week(就活週間)が終わり、
国内外に散らばっていた同級生も皆、アトランタの地に戻ってきました。

1年生にとっては、秋セメスター最後のBlock3が始まったわけですが、
今週は、11/9に行われたInternational Potluckというイベントについて紹介します。

毎年この時期に開催されるInternational Potluckとは、
ゴイズエタに在籍中の各国の生徒が自国の料理を振舞う一大イベントです。

今年は中国、インド、韓国、インドネシア、トルコ、バーレーン、シンガポール、
コロンビア、ブラジル、ペルー、アメリカ、そして日本の12ヶ国の料理が並びました。

日本でも定番の中華料理・韓国料理はもちろんのこと、
過去の旅行などで経験したことのある他国の料理を食べると、
少し懐かしくなることもチラホラ。

日本ブースでは、唐揚げ・焼きそば・たこ焼き・焼きおにぎり・みたらし団子を
提供しました。日本人の全家族が総出で準備するなど、事前準備は大変でしたが、
日本料理は海外からも高く評価されたようで全て完売!
他国には無かった会場での料理の実演も好評で、
関西人の魂であるたこ焼き器を日本から持参した甲斐がありました。



ところで、アメリカではタコを食べるのが一般的ではないため、
たこ焼きの中身を説明をすると顔をしかめるアメリカ人も最初はいたのですが、
やっぱり一度食べるとハマるんですよね、これ。最終的には大人気でした(^^)/
料理という意味では、他国メンバーに感動を与えることができたのでは!?
(あくまで自己評価)

さて、忙しい中でもイベント好きの学生たち、もちろん料理だけで終わりません。
終盤には各国の音楽に合わせて自然とダンスフロアと化していきました。
インドや南米など、各地の踊りを即興で披露する学生たちの中で、
全員で"江南スタイル"を完璧に踊った韓国軍団がその場の空気を全て持っていき、
大盛り上がりのまま終了しました。



この直後、センターの彼はアドミッションからの熱い抱擁で称えられてたのが印象的でした。
スモールスクールゆえにアドミッションも含めてほぼ全員のメンバーと顔見知りのため、
こういったイベントでもMBA関係者全体で楽しめるところもGoizuetaの魅力の1つでしょうか。

Ken2