米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2016年7月26日火曜日

GBS Study Abroad options (Global Opportunity)のご紹介

皆さんこんにちは。2 year MBA class of 2017のUGです。
今回はGBSにおけるStudy abroad optionsをご紹介したいと思います。

1.Mid Semester Module
Mid Semester ModuleはSpring break(例年3月上旬)の前に1-2週間程度の期間で開講される必修授業であり、1年目および2年目の全学生は学校側から提示された各国もしくはアトランタでの授業を受講することになります。
今年の場合はブラジル、イスラエル、モロッコ・スペイン、ニカラグア、韓国・台湾、シンガポール・マレーシアが選択肢で、授業に応じて現地企業の訪問や現地のMBAとの交流等も行われています。

詳細は以下の記事でClass of 2017のShihoさんが紹介しています。
http://goizueta-japan.blogspot.com/2016/03/israel-msm-2016.html


2.Short Programs
Short ProgramsはGBSが提携する各国の大学にてWinter break、Spring breakやSummer break期間に開講されるプログラムで、参加を希望する学生が学内選考を経て参加することになります。
今年の場合はイスラエル、オーストリア、デンマーク、ドイツ、ハンガリー、ニカラグア、チリ、メキシコ、アルゼンチン、ブラジル、南アフリカ、中国、インド、シンガポールのプログラムに参加可能で、プログラムによって内容や期間、時期も変わります。

以下の記事でClass of 2016のSamさんがUniversity of Cologne(ドイツケルン)のプログラムを紹介しています。
http://goizueta-japan.blogspot.com/2015/08/blog-post.html


また以下の記事でClass of 2017のHinaさんとKさんがVienna University of Economics and Business(オーストリアウィーン)のプログラムを紹介しています。
Hina http://goizueta-japan.blogspot.com/2016/12/gbs-study-abroad-option.html
http://goizueta-japan.blogspot.com/2017/01/blog-post.html


3.Semester Exchange
Semester ExchangeはGBSが提携する各国のMBAプログラムへの長期交換留学プログラムで、参加を希望する学生が学内選考を経て参加することになります。期間は8-12月もしくは1-5月で、留学先によって期間が多少前後します。
今年の例ですと欧州・南米を中心に計28校、枠数は最大で48名でした。有名どころではHEC、ESADE、NUSなどがあります。
エモリー大学2年制MBAの学生数は約180名かつ一部学生は引き続き就職活動を行いますので、成績等の条件さえクリアしていればSemester Exchangeを利用できる可能性は非常に高いと言えます。

以下の記事ではShort ProgramおよびSemester Exchangeに参加されたClass of 2016のSHさんがご自身の経験を元に米国・欧州・アジアMBAの比較をしています。
http://goizueta-japan.blogspot.com/2016/05/mba_9.html



3つのプログラムを組み合わせれば1年春のMid Semester Moduleで南米、夏のShort Programでアジア、2年秋のSemester Exchangeで欧州、2年春のMid Semester Moduleでアフリカといった組み方もできますので、GBSは米国MBAで学び、かつアメリカ国外での国際経験も積みたいという方には非常に魅力的なプログラムであると思います。

学校選びの参考にしていただければ幸いです。

UG

2016年7月21日木曜日

続・ESL放浪記


 こんにちは。Class of 2017 Kの家族のUです。前回から、MBA生のパートナーがアトランタで英語を勉強するにはどんな場所があるのか、体験談を中心にご紹介させて頂いております。前回は無料のESLについてご紹介して参りました。続く今回は、ジョージア工科大学の語学学校(Language Institute at Georgia Institute of Technology)について詳しくご紹介します。



●英語がぺらぺらになって帰りたい


・がっつり英語を勉強するならジョージアテック

 ESLを渡り歩きながら、日常生活にも少し慣れてきたところで、それでもまだまだ英語が話せないということで、渡米前からの目標の1つ、英語はぺらぺらになって帰るを達成すべく、毎日がっつり勉強できるような学校を探し始めました。そう言えば、パートナーがMBA受験時代、聞けない、話せないと苦悩していましたが、私も全く同様で、英語で質問したら最後、答えは聞き取れない、後は何度も身振り手振りで確認するという状態でした。

 そんなわけで、宿題もたっぷり出してくれるという噂のジョージア工科大学(愛称:ジョージアテック)の語学学校(Language Institute at Georgia Institute of Technology)のインテンシブ・イングリッシュ・プログラムに通うことに決めました。ジョージア工科大学のESLCEA, UCIEP, AAIEPといった英語教育に関わる数々の認証を受けており、アメリカの大学または大学院に進学するために英語を勉強する学生が世界各地から集まります。

 レベルは、入学時のテストで100,200,300・・・・7007レベルに細かく分けられ、1クラスは10~20名程度、グラマー、リーディング、ライティング、リスニング/スピーキング、それぞれの授業が月曜日から金曜日まで1日約1時間開講されます。

 この語学学校通ってみて、プロフェッショナルな先生も勿論素晴らしいのですが、それよりも毎日英語をどんどんマスターしてくクラスメートと切磋琢磨するというのが何物にも変え難い刺激になり、励みになりました。20代前半から後半でアメリカでの進学を目標にしている若者、英語を改めて学びなおしたいという中年の方、自分の国で英語を教えて教師など、グループワークやプレゼンテーション等を通じて、相互理解を深めながら英語を学ぶことができます。



・学び方いろいろ選べます!ジョージアテックのスパウズコース

 と、ここまで読んで、ちょっとそこまでは時間がとれないな、という方もご安心ください。ジョージア工科大学には、留学生のパートナーのための教室、スパウズ・オブ・インターナショナル・GT・スチューデンツも用意されています。こちらのコースでは、インテンシブ・イングリッシュ・プログラムより通学頻度を少なく設定することもできます。さらには、留学生のパートナーという自分と近い境遇のクラスメートと一緒に勉強することができます。



・コンバセーション・パートナーから生の英語を学ぶ

 ジョージア工科大学でコンバセーション・パートナーという制度に登録する、またはエモリー大学の日本語クラスのボランティアに参加するなどのチャンスを生かせば、生の英語に触れたり、アメリカの文化・習慣について理解を深めたりする機会を得ることができます。

この仕組みはそれぞれの大学によって若干異なりますが、概ね自分の勉強している英語を大学で同じように勉強している人と英語で話す、または日本語を勉強する学生と日本語・英語で話すというもので、ミーティングをして、会話の中で英語を学ぶというもの。例えば、動物という切り口で話が弾んだ折、アメリカではリスがそこらじゅうにいて日本よりも距離が近いので、当初はしょっちゅう写真に撮っていた旨話したところ、アメリカ人のパートナーが、アメリカではリスが配線を噛み切ったりするので害獣と捉えられがちであることなどを話してくれました。身近な話題を切り口に、飾らないアメリカの日常生活が垣間見れるのもこの制度の醍醐味です。



今回もESLについて暑苦しく語ってまいりました。最後までお付き合い頂き誠にありがとうございます。



2016年7月11日月曜日

MBA留学は業務に役立つのか?(中間レポート)

こんにちは、Class of 2017のSuchです。現在、派遣元の会社のニューヨーク支社で社内インターンをしております。久々の業務復帰となりますが、これまでの1年間の留学経験が業務に役立っているのか、自分なりに考えてみましたのでブログに記そうと思います。

というのも、留学前の上司に「留学をすることは2年間の業務による成長機会を失うことだから、それ以上に成長しなければ意味が無いよ。」と言われたことがずっと気になっており、今回の社内インターンは自分のこの1年の成長を考えるのに良い機会となりました。

①英語力
まず、成長の要素として思いつくのが英語力だと思います。
留学前は留学に行けば英語が上手になるかなぁと期待しましたが、留学中はクラスメイトとのミーティングや授業の合間の雑談についていくことにも必死で、正直自分としてはどれくらい英語力が上がったのかどうかはわかりませんでした。

結論としては、「英語力も上がったが、それ以上にミーティング力が上がった」だと思います。

留学前は英語でのミーティングやカンファレンスコールを大変苦手としていましたが、こちらでのインターンではあまり苦になりませんでした。英語を聞く耳が良くなった実感もありますが、何よりこの1年間のMBA留学生活のなかで数多くのミーティングを経験したことで、自分の意見を伝えるためにミーティングをオーガナイズすることが上手になったと感じました。ミーティングの流れを壊さないようにインタラプトをしたり、予め簡単なペーパーを用意したり、その場で図解による説明を行うといったことがより自然にできるようになっていると感じました。

MBA留学では、様々な業種経験、国籍のクラスメイトとチームミーティングを行い、ハンズオンプログラム(※)で答えのない課題にチームで取り組んだりすることで、こういった力がついていったのだと思います。

(※)私は"Catalyzing Social Impact"というプログラムを選択し、農業組合に医療保険プログラムを構築するというプロジェクトを担当しました。EmoryのLaw SchoolとMDP(Master's in Development Practice)の学生たちとチームを組むことで、より多様なバックグラウンドの生徒たちとのチームマネジメントを経験できたと思います。

②モデル理解力
これは自分でも意外だったのですが、モデルを理解、駆使する能力が格段に上がったと思います。私は金融出身なのですが、流動化案件(Structured Finance)に添付されているファイルを見たりすると、統計の授業で習ったモンテカルロシミュレーションのような式が入っていたり(もっと高度なものですが)、財務分析でSensitivity Analysisを使ったりと、留学前に比べて理解・駆使できるスキルが上がったのを感じています。

③プレゼン力
自分で一番力がついた分野だと思います。恐らくMBAの授業でプレゼンをしまくったせいもありますが、それよりもマーケティングやストラテジーの授業で学んだフレームワークが活きているのを感じました。金融なのであまりマーケティングのフレームワークは使わないのかなと思いましたが、3C(Customer, Competitor, Company)とSTP+4P(Segmentation, Targeting, Positioning, Price, Place, Product, Promotion)のフレームワークに当てはめると、プレゼンの資料が非常に作りやすくなりました。MBAはもともとアメリカ発祥の学問のため、MBAで学んだことをプレゼンに落とし込むと、アメリカ人の理解が早いということも感じました。

以上、手前味噌ではありますが、この1年の留学で自分が成長したと感じるところです。もし会社の方や家族の方から「MBA留学って本当に成長できるの?」という意地悪な質問をされたときのカウンターとして参考にしていただけたら、幸いです。

Such

2016年7月4日月曜日

MBA留学×日本人×アラサー女性

こんにちは、Class of 2017のShihoです。
去年の今頃pre-MBAの語学学校のために渡米したのを昨日のことのように覚えていますが、あっという間に1年が過ぎてしまいました。

Class of 2017 (2-year) には日本人が10名いますが、女性は私だけ。そして先日卒業したClass of 2016の日本人は全員男性だったので、私はこの1年間Goizueta MBAで唯一の日本人女性でした。

クラス全体で見ると女性の割合は35%程度ですが、Goizuetaの女性達は総じてパワフルで存在感があります。私たちの学年も1つ上の学年も、Graduate Business AssociationのPresident (生徒会長のようなもの)は女性が務めています。(こちらはclass of 2016のPresidentだった学生のインタビュー記事)

Goizueta Women in Business (GWIB)という女性による女性のためのクラブもあり、女性Facultyによる講演や、女性Alumniを招いたパネルディスカッション、学部生へのメンター制度、さらにはクリスマスやバレンタインのような季節のイベントなど、かなりアクティブに活動しています。(GWIBについてはClass of 2015さやさんのこちらの記事もご参照ください)

こういったオフィシャルな活動に加え、Class of 2017の女性だけのSNSのグループがあり、誰かが企画して映画を見に行ったりショッピングに行ったり、メイクの得意な人がメイク教室、料理の得意な人が料理教室を開いたりと、スモールクラスで人数が少ないのも手伝ってみんな仲が良いです。

これだけだと遊んでばかりいるみたいですが、もちろん勉強面や、キャリアに対する考え方、人となりの面でも尊敬できる人がたくさんいて、私もこんな風になりたいな、と思うことがよくあります(ほとんどの学生が私より年下ですが…)。

日本人女性が他にいないのは寂しいですが、このようにinclusiveな雰囲気なのでとても助かっていますし、逆に先生方やクラスメイトに覚えてもらいやすい等のメリットもあります。

さらにビジネススクールの外に目を向けると、アトランタにも意外と多くの日本人が住んでいて、活躍している日本人女性もたくさんいます。EmoryやCDCなどの研究者の方、日系企業の駐在で来ている方、現地採用で地元企業に勤めている方など、この一年で様々なバックグラウンドや年齢層の方と知り合うことができ、たくさんの刺激を受けました。

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日本人女性でMBA留学に来る人は、男性と比べると圧倒的に少ないと思います。受験中に予備校に通ったり各種イベントに参加したりしても感じましたし、実際に私の派遣元の会社からこれまでに派遣された留学生も大半が男性です。

女性にとって、30歳前後の数年間というのはライフスタイルが多様化し、人と比べたり周りの目が気になったり、色々と悩み多き時期ではないかと思います。そんな時期に2年間という短くない期間を海外で過ごすというのは重大な決断ですし、私も留学を決めるまでには少なからず悩み、将来が不安になったりもしました。

でも今は、留学してよかったと100%断言できます。この1年間の学び、出会い、経験が無い人生なんて考えられません。留学に来る前の自分よりも、今の自分の方が好きです。もし私のように留学を迷っている方がいたら、自分の直感に従ってみてもいいのではないかな、と思います。

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さて、今年はなんと1-year (Class of 2017) に1人、2-year (Class of 2018) には3人も日本人女性が入学してくれて、Goizuetaの日本人コミュニティが一気に華やぎました!

「学校の周りは治安もいいし女性の一人暮らしでも安心だよ」「車がなくてもなんとか生活できるよ」「おしゃれなカフェやレストランもあるよ」とビジットしてくれた受験生にアピールし続けた私の貢献度が3割くらいあるのではないかと、勝手に達成感を感じています。

これから卒業までの1年間、一緒にアトランタ生活を楽しみ、Goizuetaを盛り上げて行きたいと思います!

Shiho


GWIBのクリスマスイベント

2016年7月1日金曜日

印象に残った言葉(日常編)

こんにちは、Class of 2017(2年制MBA)のKenです。既にうだるような暑さとなっている最近のアトランタですが、個人的には、とても長い日照時間を活用して、「朝・夕の比較的涼しい(と感じられる)時間帯にテニスやゴルフをしたり」、「日中に大学の室内プールやジムでトレーニングに励んだり」、「アパートの外プールで日焼けをしながら読書をしたり」、そして、「夜中に日本の教育ビジネスや人材ビジネスの将来像について突然真剣に考え始めたり」と、まさに「気が赴くまま」の学生生活(夏季休暇)を送っております。

こうした日々の中、先日渡米されたClass of 2018(2年制MBA)の方を歓迎するためのBBQが先週末に開催されました。今年の入学者数は、直近の二年間との比較においては減少してしまったのですが、それでも6名の方を新たにお迎えすることになりました。BBQの最中に新入生の方に自己紹介をしてもらったのですが、みなさんがユニークなキャラクターと明確なMBA生活での目標を持っており、「Class of 2016のみなさんが帰国して少し寂しくなった私たちのコミュニティも、再び以前と変わらない賑やかさを取り戻していくことは間違いない」ものと思いました。

さて、今回は、丁度自分も米国生活の折り返し(をやや過ぎた地点)を迎えたということで、唐突ですが、この1年間の日常生活等印象に残った同級生やこちらの人々の言葉(とそれにまつわる出来事)をランキング形式で振り返ってみたいと思います。

第3位:「すぐに戻るよ(I will be back soon)」
トイレ修理のために家に来てくれた技術者が放った言葉です。彼は午前中にやってきて、修理を始めてくれましたが、作業開始から数分後に何かを思い出したように立ち上がり、私に「すぐ戻るよ。」と声をかけ、そのままどこかへ行ってしまいました。彼が自分の工具を置きっぱなしにしていたこともあり、私も「すぐに帰ってくるだろう」と思っていたのですが、実際に戻ってきた時には既に夕方になっていました。彼に対して「その間何をしていたのか」と尋ねると、彼は特に悪びれる様子もなく、「実は他の修理をしていたんだ。こっち(私の家のトイレ修理)を始めた後に急に考えが変わったんだ。」と答えました。彼に対して「待っている間に外出ができずに困った」と不満を伝えたのですが、「ごめん、今度からは気を付けるから許してくれ。」と返され、「今後は、同様のケースの場合は、外出(中断)理由や戻ってくる時間について、しっかりとやり取りをしよう」と心に決めました。後日談ですが、この出来事(不満)をアメリカ人の同級生に伝えた際には、「そういうことはよくあるよ。別に彼を待ってあげる必要はないし、仮に彼が戻ってきた時にこちらが外出中であれば、また出直してくるだろう。」と言われ、更に驚かされました。

第2位:「俺たちは人生に疲れている(We are tired...)」
こちらは韓国人同級生(超大手韓国企業からの社費派遣)が放った言葉です。詳しい状況は忘れましたが、彼らとの初めてのランチ時に「MBAに来た理由・目的」が話題となり、一応、私は尤もらしいことを言おうかと思っていたのですが、彼は開口一番に「別にMBAがどうこうということではなく、自由な時間を持ちたいだけだよ。だって俺たちは過酷な社会人生活によって、人生に疲れてしまっているだろう?(趣意)」と言い放ちました。この言葉の内容そのものに対しては賛否両論があるかもしれませんが、個人的には彼の思いが率直に感じられた瞬間であり、勿論自分が日本で過ごしてきた労働環境と単純な比較はできませんが、「彼が過ごしてきた環境について、自分(の経験)では窺い知れない部分があるな」と素直に思いました。文面ではあまり伝わらないかもしれませんが、個人的には異文化との接触として印象に残った瞬間の1つです。


第1位:「私たちは、ただ、あなたたちと赤ちゃんをお祝いしたいだけなの(We would like to just celebrate you and baby)」
こちらには、ベイビーシャワーと呼ばれる、赤ちゃんの誕生を事前にお祝いする習慣があります。有り難いことに、私たち夫婦(と息子)も先日お祝いをして頂きました。当日は、現地の方々もたくさん参加をして下さり、本当に驚くほどたくさんの贈り物を頂きました。参加者の中には私たちとの面識が全くない方も相当数おり、彼らも私たちへの贈り物を当然のように準備をしてくださいました。後日、日本の内祝いの習慣を踏まえ、参加してくれたみなさんへのお返しについて、当日を取り仕切ってくれた中心者の女性に相談したところ、「お返しをする必要はないわ。私たちは、ただ、あなたたちと赤ちゃんをお祝いしたい(したかった)だけなの」と返されました。勿論こうした違いは文化の違いであり、何かを言うところではありませんが、私個人の思いとして、感謝の思いで一杯であり、また、現地の方々(と参加をしてくれた日本人コミュニティの方々)の優しさが心に染み入りました。

今回は、この1年間で心に残った言葉(日常編)を個人的な備忘録としての意味も込めて、いくつか述べさせていただきました。勿論、これら以外にも印象的なやり取りは多々ありますし、これからの後半戦も更に印象深いシーンに出会えるものと期待をしています。

日本では、いよいよこれから暑い時期を迎え、そして、夏が過ぎ去る時期と合わせて、アプライも佳境を迎えていくと思いますが、この夏がみなさまにとって充実の期間となり、無事希望の進路に進まれることを願っています。では!

Ken



BBQでの1コマです。 当日はやはり猛暑でしたが、たくさんビールを飲んで盛り上がりました!