米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2016年5月30日月曜日

Emory Busの紹介

One-year program class of 2017HIMです。アトランタに渡米して早くも一ヵ月が経ちました。1週目は生活セットアップ、2週目は外国人留学生向けオリエンテーション、3週目は新入生全員向けオリエンテーション、そして今週授業2週目が終わりました。

アメリカ、アトランタといえば車社会で、多くのアメリカ人や殆どの日本人が車を保有しており、通学や買い物に使っていますが、車を保有しない人もいます。私も保有していない1人ですので、本日は車を保有しない場合(キャンパスビジットや車保有前や車売却後等、車保有しない時期もあるかと思います)のバスの活用方法をご紹介したいと思います。



1、バスの種類

学校周辺を走っているバスは2種類(MARTAとエモリーバス)があります。特におすすめは、エモリーバスです(白と青色で塗装されたバス)。無料で誰でも乗れますし、朝早くから夜遅くまで走っており、通学だけでなく買い物にも使うことができます。また、携帯アプリriderでバス停の場所、そのバス停にくるバスのルートがわかるだけでなく、バスの走行場所も確認できるのでバスが来るまでの時間を知ることも可能です。

 

2、バスの乗り方、降り方

バス停で待ち、乗りたいルートのバスが来たら乗るアピールを運転手にします(手をあげたり、目を合わせて頷いたりします)。バスが止まり、ドアが開いたら前から乗車します。

バスを降りる場合はバス停のアナウンスはされないので、どの辺を走っているか自分で確認しつつ、降りるバス停が近づいて来たら、車内にある黄色いひもを下に向かって強く引きます。(そうすることで、車内に次のバス停で止まるサインが表示されます)

 

3、買い物に便利なバスルート

エモリー大学のホームページで詳細(http://transportation.emory.edu/shuttles/index.html)が説明されていますが、普段の生活に便利なルートをいくつかご紹介します。(時期によって時刻表が変わりますので、最新情報はホームページで確認されることをお勧めします)

・平日の買い物に使えるバス

ルートCCTMA
スーパーマーケットPublixEmory Commonsまで学校の前のバス停からバスが走っています。

・休日の買い物に使えるバス

      ルートC TOCO HILLS
      スーパーマーケットKrogerPublixToco HillsまでWoodruff Circleからバスが走っています。

      ルートLenox Square Mall Service
      バックヘッドのショッピングモールLenox SquireまでWoodruff Circleからバスが走っています。(学期中の土曜のみ運行)


(ご参考 エモリー大学地図)

 

4、バス以外の交通手段

タクシーまたは携帯アプリのライドシェアで車を呼びます。携帯アプリは主にUBERLyftが人気です。(このアプリを使うとアトランタ空港からエモリー大学まで20ドル程度です)

学期が始まりチームミーティングで帰りが遅くなった時は、優しいチームメンバーが送ってくれることが多いです。また、週末は近くに住む学生同士で連絡を取り合い、一緒に買い物に行くこともありますので、上記のバスと組み合わせることで、車を保有しなくてもなんとかなるという印象です。

 

5、最後に

今回はバスについてご紹介しましたが、他にもご質問等がございましたら気軽に日本人会までご連絡いただけると幸いです。

2016年5月23日月曜日

アトランタの小学校入学手続きについて


One-year program class of 2017naoです。先週から授業が始まり、噂に違わぬ忙しさと英語に四苦八苦していますが何とか乗り切りたいと思います。さて、私は家族と一緒にアトランタに来ています。6歳の娘がおり小学校に通っていますので、手続き等について説明させていただきます。Class of 2014S.Yさんが紹介されているので、手続を中心に記載します(http://goizueta-japan.blogspot.com/2013/03/blog-post.html)。

 

【ジョージア日本語学校】http://www.gjls.org/

Lindley Sixth Grade Academyを借りて、土曜日のみ開校しています。幼稚部、小学部、中学部、高等部からなり、今日現在、473名の生徒が在籍中(HP参照)。私の娘は小学部の1年生に在籍しており、9時から15時まで主に国語と算数の授業を受けています。普段はアメリカの小学校に通っているので、日本語で授業を受けることができるこの学校をとても楽しみしています。

入学手続きなどはHPを参考に準備していただければ問題ありませんが、事前に親子でオリエンテーションを受ける必要があります。注意事項として渡米前に海外子女教育振興財団(東京事務所:虎の門、大阪分室:梅田)で教科書を入手し持参されることをお勧めします。詳しくはHPをご覧ください(http://www.joes.or.jp/)。こちらで「日本人学校に通うということ(新版)」、「サバイバル イングリッシュ」を購入し、渡米の準備をしました。

 

【現地の小学校】Briar Vista Elementary School

私と家族は、4月の中旬にアトランタに引っ越しました。日本とアメリカでは入学時期(春入学と秋入学)が異なります。そのため、娘は4月の最初の1週間は東京の小学校に通い、その後、4月の末からアトランタのelementary schoolkindergarten(幼稚部)に編入し5月20日に無事卒園(?)しました。Briar Vista Elementary Schoolはモンテッソーリを取り入れており、学年が異なる生徒と同じクラスで学ぶことができます。詳細は学校のHPをご覧ください(http://www.briarvistaes.dekalb.k12.ga.us/)。小学校の入学手続きは、かなり煩雑なので説明させていただきます。また、実際に対応した日付を記入していますので、ご参考になれば幸いです。

 

    入学を希望する小学校訪問(4/21

電話でアポイントを取ったほうがいいようですが、私たちは予約なしで直接学校に行きました。そこで、必要書類の説明と授業等を見学。私が住んでいるDekalb countyでは小学校に入学するためにDekalb County School Districtで手続と英語能力確認試験を受ける必要がありますとのことで、以下の説明を受けました。

【必要書類】

Proof of Residence or Affidavit (契約書、公共料金の請求書等、住所を証明できる書類)

Certified Birth Certificate (パスポート)

Social Security Card or Waiver Waiverできるので、持っていなくても問題なし)

Immunization Form #3231(予防接種証明書)

Hearing, Vision, Dental Screening Form #3300(健康診断)

 

Form #3231#3300は病院で発行してもらう必要があります。アトランタには日本人の先生が診察されているクリニックと歯科があるため、そちらに行くのであれば日本語でも対応可能です。私は渡米前に、区役所で英語の予防接種証明書を作成してもらいました。母子手帳を持っていくと大体1週間程度で作っていただけます。念のため、英語の母子手帳を区役所でもらって自分で転記したものを準備しました。

 

    クリニック受診

近所のクリニックに英語の予防接種証明書と英訳した母子手帳を持参し、診察日を予約(4/21)。その結果、健康診断の日(4/25)に、追加の予防接種とForm #3231#3300を入手することができました。

 

    Dekalb County School District (http://www.dekalb.k12.ga.us/)

予約不要(4/26)。書類を持参し、現地で必要書類を記入後、子供の英語能力確認試験を受けます。試験官の方と娘が別室に入り、インタビュー形式の試験を受けました。試験自体は5分程度です。私の娘は、英語はできませんが全く問題ありませんでした。入学に必要な書類を入手し、小学校に提出するように言われました。

 

    小学校訪問

必要書類を提出(4/27)。その翌日(4/28)から娘は通学を始めました。5/26で今学期が終了。8月から新しい学年が始まります。その間、サマーキャンプなどに参加することができます。

 

家族の生活が落ち着かないと授業に集中できないので、渡米直後は多忙で大変だと思いますが、何とか頑張ってください。

2016年5月16日月曜日

GBSの1年制 : 私の合格~今日までのスケジュール


初めまして、Yuichi(31歳 / 社費 / 製薬会社)です。この度新たにGoizueta Business Schoolの1年制MBAカリキュラム(Class of 2017)に入学いたしました。先週からオリエンテーションが始まり、2 year-MBAClass of 2018)で入学予定の方々より一足早く来週からコア授業が始まります。

GBSOne-Year MBA Programに参加する日本人生徒は数年ぶりと聞いております。ですが、今年はいきなり5名が日本からこのプログラムに参加しております。という事で、今年から1年制カリキュラムに関して興味がある方々へ、このブログを通じて様々な切り口の情報発信ができると思っております。今回、その1年制MBA (Class of 2017) 日本人生徒のトップバッターとして本ブログを記載するにあたって、まずは2年制の方々とは異なる合格~本日までのスケジュールの1例を紹介したいと思います。(特徴として、2年制よりPre-MBA期間が短いこと、カリキュラムが約2か月早い5月から開始する事が大きな違いです。)

ちなみに、Class of 2017 One-Year MBAの生徒数は66名(日本:5名、中国、韓国、ペルー、コスタリカ、ブラジル、ウクライナ各1名、他はアメリカ国籍所有者)という状況です。女性26名、男性40名と女性の比率も高いです。

2016年 /
2月 8日 Interview Invitation (3rd Apply

2月20日 Interview with Ms. Kate / Admission member (@Hotel New Otani Tokyo)

3月     3日 合格通知 (Deposit締め切り3/25

3月上旬~4月上旬 歯医者(3回、虫歯予防)、予防接種(抗体検査、B型肝炎2回、
                                       ツベルクリン検査)、VISA発行手続き(面接 3/28)、
                                       人間ドッグ(4/1)、国際キャッシュカード作成、転居手続き、
                                       引っ越し準備、SIMフリー携帯への乗換、海外保険手続き(妻)、
                                       その他書類提出など

4月上旬  勤務先ならびに他社の方々に壮行会を開いて頂く 連日の美酒に浸る

4月9日~10日 引っ越し:初の海外への引っ越しで24時間以上かかりました。。。

4月10、11日 妻の実家で壮行会、翌日私の実家で壮行会

4月12日             出国(妻と一緒 / 急な進路決定だったので妻は、
                                                                                      ギリギリまで仕事を後任へ引き継ぎ。)

4月12日(現地時間16時)アトランタ到着 契約予定住居近くのホテルで3泊

4月13日 住居契約(ホテルから荷物を移動させつつ、日用品を揃えてホテル宿泊)

4月15日 新住居にて生活開始

4月18日~25日 アトランタ観光、MBA Math受講、家具購入、妻の語学学校探し、Emory Campus散策、1回目授業料振り込み(〆5/5)※ One-Year MBAは3回に分けての授業料入金です。(5月、8月、1月〆)

4月26日~29日 Internationalの生徒限定の語学研修とオリエンテーション

5月 2日 One-Year MBA全員でのオリエンテーション開始

5月 9日~本日 既に宿題が大量に出されており泣きそうななりながらReadingする日々
         テキストの購入、必要なのかどうかの判断・・・

本日までに朝、昼、夜と食事会が複数回あり、その都度食事をとるメンバーが変わるので、全クラスメイトとコミュニケーションをとる機会があります。また1泊2日のチームビルディング合宿、アトランタブレーブス観戦、などでイベント尽くしの1週間で、既にみんな仲良くなってきている印象です!

これは、私のスケジュールの例ですが、3rd DeadlineApplyすると上記のように、出国までの準備がかなり大変です。しかし、できない事もないということです。私は、今回が2回目の渡米(グアム、ハワイ除く)で飛行機(国際線)に乗る事さえも不慣れでしたが、本日まで大きなトラブルなしにやってこれました。何より、Emoryの日本人生徒の先輩方、またその奥様方の支援が手厚いので、心配不要です。

今週から、コア授業も始まるのでその辺りの情報は、これからブログを更新する他のOne-Year MBA生から紹介があると思います。お楽しみに!

2016年5月9日月曜日

米国、欧州、アジアMBAの客観的・主観的比較

Class of 2016SHです。

このたび熊本県熊本地方を震源とする地震による被害を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げます。

また、2年制プログラム、1年制プログラム合格者の皆様おめでとうございます。結果を待っている方々も是非最後まで頑張って下さい。

本日、59日はGoizueta Business School (GBS)の卒業式です。私は 2014年夏にGBS2年制MBAプログラムに入学してから、2015年夏には復旦大学 (MBA)への夏期交換留学とシンガポール国立大学(MBA)との共同研究を行い、 20161月から7月までイタリアのBocconi大学(MBA)にセメスター交換留学した後、卒業となります。私にとってGBSは「世界に挑戦する場」であり挑戦し続けることが出来たことに充実感を覚えています。


これから入学する方、これから受験する方、海外MBAを検討されている方などより多くの方にとって参考になる情報をと思い、アメリカ、ヨーロッパ、アジアのMBAを客観的情報と主観的情報を用いて比較したいと思います。これまでの比較は複数人によるそれぞれ異なる基準や視点からの絶対評価に基づいており、欧米とアジアという3つの主要エリア全てのMBAを経験した留学生が同一基準で相対評価したものは稀少であると思います。

基本情報米国MBA欧州MBAアジアMBA
ランキング
TOP30
FT201614校10校6校
EC201519校8校4校
コスト学費のみ年間1,000万円程度800万円程度500万円程度
日本人推移
 TOP30
 FT2016
2010年179人98人72人9人
2017年176人74人84人18
2010年対比増減24.5%減16.7%増100.0%増

5C分析米国MBA欧州MBAアジアMBA
1. Class;クラスに関する比較
必修科目
期間1年制、2年制問わず半年から1年程度半年(1年制)から1年程度半年未満(HKUSTなどは3ヶ月のみ)
内容Management, Marketing, Accounting, Finance, Operation, Leadership, に加え近年はData Analysisなども含まれる左記に加えてEntrepreneurshipやEthicsなどがコアに含まれることが多い米国MBAとほぼ同じく一般的な必修科目が含まれる
選択科目
期間1年〜1.5年程度半年〜1年程度半年〜1年程度
内容【ケース】扱われるケースは米国MBAで作られた米国企業に関するものが多い。また途上国関連では中南米に関するケースが多い。

【選択肢】教授の数が多く、ラージ・スモールスクール問わず選択肢の幅は広い。ラージスクールでは人気科目を履修できないことも多い。
【ケース】HBSを中心とした米国MBAのケースが軸。途上国関連ではアフリカやアジアが取り扱われることが多い。

【選択肢】米国MBAに比べて選択科目期間が短いこと、教授陣の層が劣ること、交換留学や中長期プロジェクトが多いこと、などから選択肢は少ない。
【ケース】HBSを中心とした米国MBAのケース。アジアにフォーカスした内容も多く、国際的なバランスは良い。途上国関連では東南アジア、南アジアに関するトピックが多い。

【選択肢】教授陣の層の厚さについては、米→欧→アジアの順であり選択肢は少ない。交換留学してこれを補う学生が多い。
教授陣実践重視、米国トップファームの経験者が比較的多く、実例が多いややセオリー重視、トップファーム(金融、コンサル)の経験者が比較的少ない実践重視だが、ビジネス実務経験がアジアに偏る場合が多い
交換留学1割未満が交換留学生、1割未満が交換留学に参加3割程度が交換留学生、3割程度が交換留学に参加1割程度が交換留学生、3割程度が交換留学に参加
2. Community:コミュニティに関する比較
学内
多様性【国際性】インターナショナル比率は高くて40%程度。アジア学生比率が高い。欧州、中東などからの学生は5%程度。

【経験】一般企業で働いていた学生が多く、起業家、芸術家、士業従事者などは少ない。平均年齢は20代後半。
【国際性】インターナショナル比率は最低でも70%程度。東欧、中東、北米、中南米からの留学生も多い。

【経験】起業家、芸術家、士業従事者など幅広い。平均年齢は30代前半。
【国際性】インターナショナル比率は比較的高いが、アジア系学生が半数以上。交換留学先として人気も高い。

【経験】一般企業で働いていた学生が大半でその他は極めて少ない。平均年齢は30代前半。
雰囲気良く遊び、良く学びがモットーだが、ネイティブとノンネイティブとの親密性は比較的低い。毎週のようにパーティが開かれる為、交流の機会は多い。良く遊び、良く学ぶが、ハメを外すことは年齢や価値観から少ない。ほぼ全員がノンネイティブな為、そこに境界線は無い。基本的に良く学ぶがモットー。アジア系学生がマジョリティであり学生間の親和性が高い。
学外
他大学【世界】米国トップ5のスクールでは欧米共通のケースコンペなどがあるが、それ以下では米国内のコンペなどが限界。

【米国内】地理的に近いスクールとの交流がメインとなる。
【世界】トップ30に入る欧州MBAであれば、米国トップ5のスクールを含むケースコンペの参加が可能。

【欧州内】各スクール間の移動は安価で時間もかからない為、交流機会が多い。
【世界】欧米MBAに比べ、世界のトップスクールと関わるコンペは少ない。

【アジア内】地理的に近いスクールとの交流がメイン。
企業米国内のアラムナイネットワークが強い。大都市ほど大企業が拠点を置き、プロジェクトなどによる関わりも強い。Emory(GBS)とCoca-Cola社のように特定の米国企業と関係が強いスクールもある。インターナショナル比率が高く就職先も分散している為アラムナイネットワークは米国に比べ弱い。大都市であっても経済が盤石ではない国も多いこと、欧州企業におけるMBAの位置付けは米国程に高く無いこと等からMBA所在国企業との関係が強いとも言いがたい。アジアにおけるアラムナイネットワークは強い。シンガポール、香港、中国などの企業やグローバル企業のアジア拠点との関係性は強い。
地域ボランティアなど多い少ない少ない
3. Career:就職に関する比較
地理分散95%が米国にて就職。ノンネイティブによる米国企業、米国拠点への就職は難。欧州を中心に幅広い。欧州では現地国語を話せるかどうかが依然として鍵。アジアが中心であり、欧米における就職競争力は未だ相対的に高いとは言えない。
業種分散コンサル、金融が依然として希望、実績共に高い。スクールによっては起業する人もいるが、数は多く無いのが現状。コンサル、金融だけではなく、ファミリービジネスを継ぐ、或は既に起業している、など経営者になる数が比較的多い。コンサル、金融を目指す人、就職する人が多い。その他グローバル企業のアジア拠点への就職も多い。
給与水準
FT2016
$160,898 (96.9%)$146,021 (102.1%)$141,341 (122.3%)
就職率93.10%87.60%90.70%
機会NY、ボストン、シカゴ、LA、アトランタなどの大都市にあるスクールでは毎週、米国本社のグローバル企業主催の校内就職イベント、ネットワークイベントが開かれる。各校で開催されるイベントには欧州スクールの誰もが参加できることが多い。欧州の景気減速によりLBS以外は卒業後3ヶ月内就職率80%代のスクールが多い。欧米に比べると就職イベントは少ない。グローバル企業やローカル企業などアジア域内における就職、アジアビジネスにフォーカスした採用イベントが多い。
4. Club:クラブ活動に関する比較
種類就職系と実践系就職系と運動系就職系がメイン
リーダーシップノンネイティブのリーダーは少ないノンネイティブのリーダーが多いノンネイティブのリーダーが多い
イベント学内におけるイベントが多い欧州各国でのイベントが多いアジア各国でのイベントが多い
5. City:都市生活環境に関する比較
生活
衣類郊外型アウトレットやRack、TJ MAXX、Marshalls、Rossなどのディスカウントショップがお買得ラグジュアリーブランドのアウトレットや欧州各国のカジュアルブランドがお買得ラグジュアリー、カジュアルブランドいずれもやや高いがローカル製品は安い
食事アメリカ料理がメイン。日本食材の購入は大都市であれば可能だが中小都市の場合は高価すぎるかアクセスが不便。品質によって価格が大きく異なる。欧州料理がメイン。種類が多くリーズナブル。肉、魚、卵、生鮮食品などが高品質の割に安い。ローカル向けは安いが、スーパーなどの食品は高い。欧米で一般的な品質の食材は高価。
住居一部の超大都市を除きアトランタなどは日本の半分程度の賃料と思って良い。ロンドンは高い、パリ、ミラノは日本並み。欧州は一般的に古い建物が多い。香港、シンガポールは日本の1.5〜2.0倍程度の賃料。
生活費車が必要となる地域が多く、車コストを考慮する必要がある。様々なことはお金が解決してくれる為、お金をかければ良い生活ができる。車は多くの地域で必要無い。食料品を含め生活必需品が比較的安価に手に入る為、お金をかけなくても良い生活ができる。車は多くの地域で必要無い。とにかくコストを抑えたければ、抑えることができる環境。
移動
通学一部の大都市を除き通学や生活にも車が必要。車は基本的には必要無い。車は基本的には必要無い。
旅行アメリカ内に魅力的なエリアが多くある為、米国内を巡る人が多い。中南米も多い。アメリカ内は歴史の短さを感じることもある。欧州内には魅力的な観光地等が多く、移動も時間がかからず安価(空路、陸路)。週末に欧州内の海外旅行をする人も多い。香港、シンガポールは比較的国土の小さい国である為、海外旅行が盛ん。週末にアジアのビーチ等旅行する人が多い。
帰国一部の大都市(NY、ボストン、アトランタ、SF、LAなど)を除いて直行便が無い。欧州各国から直行便があり便利。直行便が多く存在し所要時間も短い。

今回が私の最後のエモリー在校生ブログ更新となります。
これまで長文・乱文を読んで頂きました皆様に心より御礼申し上げます。
201659 SH
(ご興味のある方は、過去ブログもご覧下さい)
■201410月【 課外活動】クラブ活動について

■2015 03月【選択科目&課外活動】Social Entrepreneur & Impact Investment

■201508月 MBAと現実を繋ぐ夏 夏の過ごし方()

欧州MBAサッカー大会に出場(2016.4月)