米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2016年6月24日金曜日

アメリカ国立公園

こんにちは、Class of 2017のHinaです。
アメリカ国立公園は世界中から観光客が集まる人気の観光スポットで、夏休みを利用して国立公園を旅行しています。 国立公園局が管理している対象は国立公園(59箇所)に加え、国定記念物等も含めると計411箇所に及びます。今回のブログでは個人的おすすめエリアを挙げたいと思います。

<おすすめエリア>
①グランドティトン国立公園・イエローストーン国立公園
美しい景色・珍しい景色・野生動物鑑賞の全てを楽しめるエリアです。イエローストーンの道路が全面開通するのは69月だけなので、訪れる際はウェブで道路の開通状況を確認することをおすすめします。唯一の欠点は公園内の宿泊施設の予約が取りづらい点です。

車の横を通り過ぎるバッファロー(イエローストーン)
イエローストーンでは2回熊を目撃しました。
熊が現れると写真を撮る人達で道路が渋滞します。

②サウスダコタ
サウスダコタ周辺には、デビルズタワー・ジュエルケイブ・バッドランズ国立公園・ウインドケイブ国立公園・マウントラッシュモアの大統領像・カスター州立公園等、多数の観光スポットがあります。観光の起点になるラピッドシティには日本食レストランもあり、重宝しました。

道路を横切るビッグホーンシープ(バッドランズ)

③グランドサークル
8つの国立公園(グランドキャニオン・ザイオン・ブライス・キャピトルリーフ・キャニオンランズ・アーチーズ・メサベルデ・化石の森)の他にも、アンテロープキャニオン・モニュメントバレー・レイクパウエル等、見所が多数あるエリアです。年中オープンしている公園がほとんどですが、冬は最低気温がマイナス10℃になる日もあるようなので、ドライブする場合は暖かいシーズンに訪れた方が良いでしょう。ただし、真夏の30℃以上ある日にトレイルするのは体力的にきついので、おすすめは5月・6月です。

④ヨセミテ国立公園
サンフランシスコから車で45時間の場所にあるため、サンフランシスコを訪れる際は是非立ち寄ることをおすすめします。ヨセミテはロッククライミングの聖地だそうで、エルキャピタル等の有名なクライミングスポットでは崖を登るクライマーを見ることができます。北米最大の落差を誇るヨセミテ滝も素晴らしいです。

⑤グレイシャー国立公園・ウォータートンレイク国立公園(カナダ)
グレイシャーはカナダとの国境に隣接しており、オンシーズンは夏のみで私は8月に訪れる予定です。グレイシャーでは氷河を見ることができます。国立公園に詳しいアメリカ人クラスメイトによるとこの公園がイチオシとのことなので、リストに載せておきます。

国立公園等のVisitor centerでは固有のスタンプが置いています。
スタンプ集めも旅の楽しみの一つです。

リンクは今年の国立公園生誕100周年を記念して制作された”National Parks Adventure”のトレイラー。国立公園の魅力が伝わるかっこいい映像です。
https://www.youtube.com/watch?v=0iqF2Tk_1WA




2016年6月10日金曜日

Off-Campus Housing & weekend

はじめはして、1年制MBA Class2017のJunと申します。
アトランタでの生活について、投稿させていただきます。

まずはアパートについてですが、私の場合、5月の1ヶ月のみ、キャンパス近くのPOSTというアパートをサブレットという形で借りました。貸してくれた2年生の先輩ファミリーが夏休みで帰国中でした。
その間、EmoryのOff Campus Housing サイトで、学校から少し離れた一軒家でのスタジオを見つけ、先週引っ越しました。

留学生の皆さんはキャンパス周辺のアパートを借りることが多いのですが、アメリカ式一軒家に住んでみるのもいい経験になります。また、何より家賃、水道電気、ケーブルTV、Wi-Fiすべて込で600ドルと割安です。今は他の部屋がすべて空いているため、一軒家を独り占めしている状態です。

通学は車になりますが、緑が多いアトランタの郊外を毎日豪邸を見ながら森の中をドライブするのもなかなか気持ちがいいです。
https://offcampushousing.emory.edu/



週末は、キャンパスから3マイルほど離れたのディケーターという町で、アーティストのバザーが
定期的に開かれており、散策してみるのもなかなか面白いです。

 勉強の合間に、アメリカのアートや文化に触れてみるのも、日本ではできない経験ではないかなと思います。


 

2016年6月4日土曜日

一年制MBAで日本人はやっていけるのか?


渡米してから早1か月が過ぎました。今週はキャリアデイという、私費の学生がジョブハンティングをする際に必要なもろもろの準備を学校側が提供してくれるイベントだそうで、社費の学生には関係ないイベントなので、まさかの6連休!私はそのお休みを利用してラスベガスに来ています!毎日大量の課題と予習で疲弊仕切っていた日本人留学生には最高のリフレッシュ期間となりそうです。

さて、本題に移りますが、標題の通り、一年制MBAで日本人はやっていけるのか?

私は英語が得意ではないため、留学する前からこの不安をずっと抱えていました。現在留学を検討している方も同じ様な不安を抱えているのではないかと思い、実際に留学している身としてこの疑問に答えてみたいと思います(まだ1カ月しか経験していませんが・・・)。

結論:日本人留学生は一年制MBAでもやっていけないことは無いが、かなりしんどい!笑

やはり2年のスケジュールを1年に短縮しているので、非常に密度の高い勉強を求められます。周りのアメリカ人でさえ、課題に完璧に応えようとすると、毎日寝るのは11-12時になると言っているくらいなので、相当な量です。英語のハンデがある私の場合は3時くらいまで勉強して、7時に起床して学校にいくとうスケジュールを週5でこなしています。因みにペルーからの留学生も同じようなライフスタイルだと言っていました。ただ、多くの受験生がそうであった様に、受験期間中も似た様なハードスケジュールで仕事と勉強を両立させていたことを考えれば、やっていけないこともないかなと思います。

また、肝心の授業については、正直なところ全くついていけない時も割とあります。笑
特に全てディスカッションで進む授業は私の英語力では理解できない時もあります。しかしながら、エモリーはスモールスクールなので、チームで助け合う精神が根付いており、チームメートに相談すれば進んで助けてくれます。また課題もチームでこなすことが多く、チームメートなしにはこの1ヶ月は乗り切れ無かったでしょう。

これ迄も先輩方がブログで発信しているように、エモリーの学生は本当に心優しい人ばかりで、留学生の私の拙い英語にもきちんと向き合ってくれます。先日経済学の授業でコールドコールを受け、私がチーム課題をプレゼンするという大役を指名された際にも、拙いプレゼンにも関わらずクラスメートからGood Jobと声を掛けて貰い、少しだけ自信もつきました。

エモリーのチームワーク力が根底にあるからこそ、勉強にコミットして本気で取り組めば決して1年制MBAでもやっていけないことはないと確信できたこの1ヶ月でした。

今月末には早々に期末テストが待ち構えているという本当にハードスケジュールですが、何とか楽しみながら学んでいきたいと思います。

ラスベガスで何故か現地在住のフィリピン人と間違えられたYoshiでした。