一年制MBAプログラム Class of 2007 に在籍中の橋本成央です。
今日は私からGoizueta Business School の一年制MBAプログラムについて簡単に説明してみます。
MBAといえば二年間、というのが日本人にとっては常識なのかもしれません。でも、一年間でMBAが取得でき、費用も半分近くで済む事実がここGoizuetaにはあります。Goizuetaの一年制MBAの長所として、以下に二点を記してみます。
① アメリカのTop20に位置するビジネススクールのうち、唯一、ビジネスでの学士号取得が受験の前提条件ではなく、出身学部に関係なく誰でも受験できる。
他の米国Top20スクールの一年制MBAプログラムはビジネス学士号の取得が受験要件であり、日本の大学出身者にとっては狭き門です。私は既に日本で取得していた経済学修士号を盾に他のスクールの一年制プログラムにも出願しようとしましたが、門は開きませんでした。
② 習得する科目、スキルは二年制プログラムとほぼ同じ。希望すれば二年制プログラムの卒業必要単位以上も履修可能。
私は現在(2006年秋学期)、通常の2倍弱程度の科目数の履修をしており、このペースで行くと、選択科目の単位数が卒業必要単位の2倍程度になり、自分が学びたいと思っていたファイナンスと会計の科目はほぼ全て履修できることとなりそうです。何に時間を使いたいかは人それぞれでしょうが、これくらいの自由度がある、という事実は指摘しておきます。
追加して言うならば、二年制のプログラムよりも低いGMATの点数でも一年制のプログラムに合格してしまいますが、卒業時にはClass of 20xx MBAと書かれるだけなので、合格難易度の低さは世間に隠しておくこともできます。(これはナイショですけど、、、、。)
何か一年制プログラムに御質問があれば、コメントなど頂ければと思います。
MBA Class of 2007 橋本成央