米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2009年9月15日火曜日

新学期 2009 Fall がスタート



いよいよ新学期が始まりました。私の在籍する Class of 2010(2年生)は8月31日から Leader Developmentという特別プログラムを皮切りに、新学期がスタートしました。Class of 2011(1年生)は一足早く、8月3日から授業がスタートしています。

長い夏休みが終って体がまだ忙しい学校生活に慣れていない間に受けた授業は、通常の授業ではなく、上述した Leader Developmentです。この授業は、Goizuetaの強みである Leadershipにフォーカスしたプログラムで、実践的、理論的、心理学的観点から未来のリーダーに求められる素質、そしてスキルを私たち MBA生が身につけるためのものです。4日間に渡る集中プログラムでしたが、私にとって最も興味深かったのが、実践的観点に最も応用できるであろう、NY Stock ExchangeのCEOであり、また Goizueta Business Schoolの卒業生であるDuncan Niederauer氏のリーダーシップに関する講演でした。彼が Goldman Sachから NYSEのCEOに登り詰めるまでの経験談を交えながら、そしてもちろんこれまでのマネージメント経験も交えながら、彼が考える Leadership論を熱く我々学生に語ってくれました。

また、彼はGoizuetaの卒業生であるので、とても大きな取り計らいをしてくれました。それは、NYSEの Closing BellをEmoryの学生で配られたベルで鳴らすというイベントです。共感できるリーダーシップに関する話をたくさん聞け、また思い出に残る Closing Bellのイベントに参加できて、とても良かったです。