米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2012年2月7日火曜日

Study Team

もう二月ですが。。。

Class 2013 TOMです。 今年もよろしくお願いしますm(_ _)m



さてさて、早いもので今年ももう6ヶ月が過ぎてしまいました。

もう、アトランタでの生活も半年が過ぎました。自然の多いアトランタなので、時間自体はゆっくり流れている気がしますが、実感としてはあっという間です。



いやー考えてみれば濃密な6ヶ月をすごすことができました。このブログでも随時紹介していますが、ゴイズエタはイベントが盛りだくさん、このまま2年間あっという間に過ぎていきそうです。この半年間はコアと呼ばれる必修科目が中心だったわけですが、この中で一番印象に残ったものは、実は科目ではなくStudy Teamです。



このブログの記事にも出ていると思いますが、ゴイズエタでは入学時に5人くらいのStady Teamに振り分けられます。このチーム分けは、学校側がすべて決めているんですが、国籍、性別のほかには法則性がまったく見つからない!!各人のバックグラウンド(ファイナンス系、マーケティング系等)を考慮して、バランスの良いチームになるようにしているっていう噂だったんですが。。。



うそばっかり。。。



わがチームは全員ファイナンス出身。かたや他のチームはファイナンス系がまったくいなかったり。。。何かもっと深い考えがあるんですね。きっと。



わがチームの構成は、ネイティブ3名、コロンビア人1名、日本人1名、全員男という構成でした。

チーム名は『TEAM AWESOME(=スバらしい!!)』



コアの間は、チーム全員が同じ時間割+チーム課題が沢山出ますので、ほぼ毎日同じメンバーと何時も顔を合わせることになります。学校で夜までチーム課題なんてこともありますので、否が応でも仲良くなります。



この中で、強く感じたことは、解答にいたるアプローチの違いです。

建築に例えてみると、日本人は設計図に基づいて、完成の形を思い浮かべながら、できるだけ無駄がないように建物を建てていくイメージなんですが。ネイティブはアプローチがまったく違います!!とりあえず裾野=土台を思いっきり広げて、そこに手持ちの材料を積んでいきできる限り高い建物を建てるイメージで、言ってみればピラミッド方式です。



このイメージ比較だと、日本人的アプローチのほうが早くて無駄がないように思えますよね。実際、私も最初はそうでした。ただ実際にこの方式をやってみると、想像もつかなかったっようなAWESOMEな解答が得られることがあります。アメリカの自由、奇抜かつ合理的な発想のもとってこういった思考法なのかも知れません。



そんな感じでチームワークを進めていくわけですが、前述のように思考のアプローチから異なる、異なったバックグラウンドを持った仲間と議論し、助け合いながら過ごす6ヶ月間は本当に貴重な体験になるはずですし、将来各組織のリーダーとして活躍していくための貴重なスキルを身につけていく機会となります。



またゴイズエタでは、各科目でもチームワーク課題が良く出ます。時には気の合う仲間と、時にはほぼ初対面のネイティブと!すべてが貴重な体験となることは間違いありません。入学をお考えの皆さん、是非楽しみにしてください。



ちなみにゴイズエタの学生のフレンドリー度は全米No.1(当社比・笑)チームワークにまったく心配ありません!!



ちなみに、コアのStudy Teamは半年間で役目を終えますが、仲の良さは変わりません!!

あなたのアトランタライフをさらい充実したものにしてくれますよ!!



TOM

(今回は、アトランタレストラン事情を休載してお送りいたしました。)