こんにちは、2年生のSYです。
すっかり秋らしくなってきましたね。
アメリカでも日本と同様に、文化、スポーツ、芸術の秋となります。
例えば文化といえば、我がEmory Universityでも、先週の10/8-10にかけて、ダライラマ14世を招聘して様々なテーマについてご講演頂きました。
私が拝聴したのは、Ethicsに関するご講演。なんと彼は英語で話すのです。しかも、時折ジョークを交えて!
彼の英語は決してうまくはないけれど、彼の信仰や信念に基づく種々のお話は、非常に示唆に富み、心に沁みました。
(ご興味のある方は、こちらをご参照ください。)
ところで、なぜEmory Universityはダライラマ14世を呼ぶことができたのでしょう?
それはきっと、本校がDiversityを本当に大事にしているからだと私は思います。
Emory Universityの一員である事に感謝しています。
さてさて、秋といえば勉強。ですね。
せっかくMBAに来ていますので、1つ面白い授業をご紹介いたします。
Leading and Managing Change という Professor Rodney Lacey による授業です。
皆さんの会社で、組織変化がうまくいった事例はありますか?恐らく少ないと思います。なぜなら、これまでの過去データが示す通り、組織変化の7割は失敗しているからです。
この事実に基づき、本授業ではCase Studiesとして“失敗経験”のみが選ばれています。これらを読み解き、各週に学んだ理論を基に分析していく形で授業は進んでいきます。
また理論の定着を図るために、初回の授業時に提出した“自分自身の組織での組織変化の失敗例”について、学んだ理論に当てはめて分析していきます。
1セメスターは12週間で構成されていますので、すなわち1つの失敗例に対して12の理論を用いて多面的に分析できるのです。
理論を自身の経験とリンクさせる事で、驚くほど理論の定着率が増すんですよ!びっくりです!
恐らく組織変化に関する授業はどのMBAスクールでも提供されると思いますが、授業の進め方、理解のさせ方は、手前味噌ですが、さすがThe Economistで19位!!(祝)になる学校だなーと関心させられます。
Diversityに富み、かつハイレベルな講義をしてくれる学校を、覗いてみたいと思いませんか??
そう思われた方は、ぜひCampus Visitしてください!!
そして、実感してください!
在校生一同、皆様の visit を心よりお待ちしています!
SY