本日は私が2017−2018学期中に参加したGoizueta投資クラブについて書きたいと思います。Goizuetaの投資クラブはMBA生のみを対象としたクラブとなっており、歴代のOBからの寄付で$500k程度の資金を運用しています。MBAのほとんどのクラブは学生の就職活動のサポートを目的としていますが、Goizuetaの投資クラブは就職活動のサポートが中心ではなく、学生が投資について学ぶことを中心としたクラブとなっています。学生は1・2年生合わせて10名程度と人数は多くありませんが、Goizuetaの中では最も活発に活動をしているクラブと言えると思います。
主な活動としては、投資クラブ所属のメンバー全員を一つのチームとして週1回投資ミーティングを行い、トップダウンの観点からセクターの選別、スクリーニングによる銘柄の選定、銘柄の調査、投資レポートの作成、そして2年生と教授から構成される投資委員会に推奨し、承認されれば購入するという流れを約1ヶ月のサイクルで行なっています。結果、2018年春学期は4銘柄の購入に至りました。様々なバックグラウンドからMBAに来たメンバーが、忌憚のない意見を議論の場に提供するため、議論を収束させることは常に困難を極めますが、あらゆる観点から議論が展開され、直接機関投資家とやり取りを行なっていた私でも議論の中から学ぶところが多くあります。また、エモリー大学のリソースはとても充実しており、ロイター、Factset等、業務で活用していたベンダー以外のベンダーにも触れる機会があるとともに、今まで見ることが出来なかった他社のアナリスト執筆のレポートを見ることが出来るため、投資家の観点に立つという意味でも非常に勉強になっています。
他には投資家とのコネクションの形成及びマーケットの理解を深めるという観点でアトランタにて勤務するGoizuetaのOBを招致しての勉強会も行なっています。アトランタという土地の性質上、アトランタを本拠地とする投資家はNY程多くはありませんが、渡米前に想像していたよりは多く、主な投資家としてはInvesco, Voya asset management, Emory endowment、他にもPEファンドやファンドオブファンズ等多数HQを構えています。2017年秋学期・2018年春学期はファンドオブファンズのファンドマネジャー、バリューファンドのファンドマネジャー、債券ファンドのファンドマネジャー、そして仮想通貨の専門家による仮想通貨に関する勉強会が開催されました。
主な活動としては、投資クラブ所属のメンバー全員を一つのチームとして週1回投資ミーティングを行い、トップダウンの観点からセクターの選別、スクリーニングによる銘柄の選定、銘柄の調査、投資レポートの作成、そして2年生と教授から構成される投資委員会に推奨し、承認されれば購入するという流れを約1ヶ月のサイクルで行なっています。結果、2018年春学期は4銘柄の購入に至りました。様々なバックグラウンドからMBAに来たメンバーが、忌憚のない意見を議論の場に提供するため、議論を収束させることは常に困難を極めますが、あらゆる観点から議論が展開され、直接機関投資家とやり取りを行なっていた私でも議論の中から学ぶところが多くあります。また、エモリー大学のリソースはとても充実しており、ロイター、Factset等、業務で活用していたベンダー以外のベンダーにも触れる機会があるとともに、今まで見ることが出来なかった他社のアナリスト執筆のレポートを見ることが出来るため、投資家の観点に立つという意味でも非常に勉強になっています。
他には投資家とのコネクションの形成及びマーケットの理解を深めるという観点でアトランタにて勤務するGoizuetaのOBを招致しての勉強会も行なっています。アトランタという土地の性質上、アトランタを本拠地とする投資家はNY程多くはありませんが、渡米前に想像していたよりは多く、主な投資家としてはInvesco, Voya asset management, Emory endowment、他にもPEファンドやファンドオブファンズ等多数HQを構えています。2017年秋学期・2018年春学期はファンドオブファンズのファンドマネジャー、バリューファンドのファンドマネジャー、債券ファンドのファンドマネジャー、そして仮想通貨の専門家による仮想通貨に関する勉強会が開催されました。
来年は私も投資委員会のメンバーとして活動することになるため、投資クラブをコンサルティング、ファイナンスクラブに並ぶエモリーの看板クラブとすべく、クラブの活動の幅を広げていきたいと考えています。具体的にはクラブの目標として、昨年度の4銘柄から大幅に増やし約20銘柄程度の購入、半期に1-2回程度の勉強会開催を月1回程度に、そして全米で複数開催される投資大会への参加をクラブとして行なっていきたいと考えています。エモリーの最大の特徴の教授との距離の近さを最大限活用することで、来期も有意義な体験が出来るのではないかと期待に胸膨らませています。
興味がある方は是非お問い合わせ下さい。