米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2020年1月10日金曜日

アトランタでの日本食環境

皆様、あけましておめでとうございます。Class of 2021Koheiです。1月頭、出願ラッシュ真只中の受験生もいらっしゃるのではないでしょうか。私自身、苦しい受験生活を送っていたため、緊張感で落ち着かなかった昨年1月は思い出すだけで吐き気がしますが、ここが正念場だと思いますので、是非気合で乗り切ってください!

さて、今回私は、アトランタでの日本食についてお話ししたいと思います。私は妻帯同でこちらに来ておりますが、私も妻も海外での生活は初めてだったため、進学先を選定する上で、日本食をエンジョイできる環境であるかは非常に大事なポイントでした。基本、味濃いめ油多めのアメリカの地でMBA生活を乗り切るためには食生活が最も大事であることをこちらに来て改めて感じており、アトランタを選んで正解だったと強く実感していますので、今回はアトランタでの「日本食の入手環境」と、「日本食レストラン」についてご紹介させていただきます。アトランタでも日本食が充実していることをご理解いただけるかと思います。

1.    日本食の入手
LANYなどの大都市と比べ、アトランタ在住の日本人は多くありませんが、日本食が入手できる環境は十分にそろっています。日本人が多く住むアパートから車で15-20分の場所にはH MARTという韓国系スーパーがあり、そこでは一通り日本でおなじみの食材に出会うことが出来ます。
またH MARTのすぐそばにある巨大なスーパー(Buford Farmers Market)には日本食コーナーが存在し、日本の調味料から和菓子、お漬物まで幅広く揃っており、非常に重宝しています。私は、我が家に海外の同級生をよく招待し、たこ焼きを振る舞うことが多いため、こちらでたこ焼きの粉を大量買いしています。
加えてもう一か所、こちらもアパートから25分ほどの場所にある「とまと」という日本人経営のスーパー(?)もあります。こちら、「ここ、本当にお店…?大丈夫だよな?」と誰もが一度は入店を躊躇う外観ですが、中に入ると前述のスーパーでは手に入らなかった食材や日用品がズラリ。私はこちらで年末におせち料理をゲットし、アメリカでも、かまぼこと伊達巻で新年を迎えることが出来ました。
 アラバマに駐在していた私の友人は、月に1回これらのお店に車で数時間掛けて買い出しに来ていたそうです。アトランタはアメリカ南部の中でも、日本食入手の重要都市のようですね。


2.    日本食レストラン
スーパーでの日本食の入手については心配ご無用ですが、外食についてはどうでしょうか。ご安心ください。こちらも非常に充実しています。

特にラーメンはアトランタでも市民権を得ており、ところどころでラーメン屋さんを見かけます。若者の中で、アトランタでいま一番ホットな場所と言われている商業施設 “Ponce City Market” にもラーメン屋さんが入っており、行くたびに行列が出来ているほど。私もPonceに訪れるたびに食べています。


 日本の大手焼肉チェーン“牛角”もアトランタのミッドタウンに進出しています。アメリカはステーキ大国。YAKINIKUは人気ないだろう、冷やかし程度に行ってみるか、と予約なしで訪ねてみた結果、まさかの2時間半待ち。ここはディズニーランドですか…?店員にも「え?予約してないのに来ちゃったの?」と言われる始末。さすがに諦めましたが、焼肉もアトランタでは大人気のようです。

Gyukaku Japanese BBQ https://www.gyu-kaku.com/atlanta/

 また、たまには日本の居酒屋に行きたい!そんな方には日本と同クオリティで居酒屋をエンジョイできる“銀や”がおススメです。日本語での接客とホスピタリティに感動、ついつい飲みすぎてしまいます。


 以上、いかがでしたでしょうか。今回は、日本食環境のごく一部をご紹介させていただきました。アトランタでも、他の大都市同様、日本食がエンジョイできる環境が十分に揃っています。アメリカでの日本食環境について、気にされている受験生の方も少なくないと思います。少しでもアトランタの生活環境イメージを持っていただければ幸いです。