先週で夏時間も終わり、1年生の小生としては今週はやや時差ボケ気味で、授業での発言も滞りがちです。(いつもか?)
さて、今日は1年次のコア科目のひとつであるGoizueta Plus(通称G+)について書きたいと思います。
G+の授業で得られるものは、固く言えばLeadership/Communication skillの向上と自身にとってのSeven core-valueが何か、であることの気づき、平たく言えば講義を通じて全生徒を知り、交流を深めることができる貴重な場、であると思います。
カリキュラムは1年次の秋学期・春学期に跨っており、秋学期は主に生徒の次年度インターンシップ機会獲得をテーマに、インタビュー時のDo's and Don'tsのレクチャーや全生徒の前でのスピーチ練習などが行われます。
こう書いてしまうと社費派遣・または私費でも日本でジョブサーチをすることが多い日本人学生としてはあまり意味のない授業のように聞こえてしまうかもしれませんが、モノは考えようで、アメリカ人の自己アピール力を吸収したり、将来のために(?)米国での就職活動のHow toを学べる数少ない機会である、という意味では非常に有意義であると思います。
更に、前述のとおり、G+では全生徒とコミュニケーションを取れる機会が与えられます。
例えば、今日のG+では、自身の「BRAND Check」(Goizuetaでは、常に自分のBrandを定義/意識して行動することが求められています)をテーマに、入学後6週間が経過した現時点でこれまでを振り返り、数グループに分かれて自分以外の生徒のBrandに対するポジティブ/ネガティブフィードバックを行う、という内容でした。
こういったフランクでインタラクティブな授業スタイルと、各学年が合計150人程度というsmall communityが、学生間の結束を深め、強力なネットワークを実現させているんだなー、と肌で感じ、Goizuitaで学べるとの喜びを感じている今日この頃です。
担当教授は、Goizuetaの顔・Kembrel Jones教授。彼のクリエイティブ且つユーモラスな進行スタイルは、聴き手を飽きさせることがありません。90分がホントにあっという間です。
Kembrelは人間的にも素晴らしく、他の学校と進学先を迷っていた生徒が、実際に会って話しをした結果、彼の魅力にノックアウトされてGoizueta入学を決めた、というケースも多々あるほど(私もそうですが)、彼の周りにはエネルギーが迸っています。
百聞は一見に如かず、是非GMAT対策で疲れた心体を一休みさせる意味もこめて、GoizuetaへのCampus/Class Visitを考えてみてはいかがでしょうか。
Class of 2008 Kart