Goizuetaでは働きながらMBA取得を目指す人のためのEvening MBAプログラムが開講されており、Evening MBAの講座(Evening Class)はFull-time MBAの学生も受講することができます。Evening Classは月曜日から木曜日の6:30PMから9:15PMに行われ、1つの講座の授業は週1回になります。(Full-time MBAでは1つの講座の授業が週2回に分けて行われています)
Evening Classは現在も働いている学生が多く受講しているため、クラスでのディスカッションでは彼らの経験に基づいた発言が多く、Full-time MBAの講座とは違う面白さがあります。またEvening Classは週1回夜の授業になるため、日中自由に使える時間が増えるというメリットもあります。
現在私はJagdish Sheth教授のMarketing SminarというEvening Classを受講していますが、教授は70歳近い年齢ながらさまざまな企業の動向に精通しており、解説は興味深いものばかりです。また講義の中では日本企業が頻繁に登場し、株式の持合や首相の交代についても触れられました。Sheth教授が開発したコンセプトであり、講義でも取り上げられる"The Rule of Three"は「3の法則」として講談社から日本語訳が出版されています。
Goizuetaはクラスサイズが小さいことが特徴ですが(Full-timeの2-yearは1学年150人前後)、1-year MBAやEvening MBAも開講されており、講座の選択肢は決して少なくありません。Full-timeの学生とは違ったバックグラウンドの学生達と触れ合う機会があることは、Goizuetaの大きなアドバンテージだと思います。