米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。
当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。
2009年10月19日月曜日
Kegで乾杯!
今回は学校の定例イベントの一つである”Keg”を紹介します。
Kegは毎週木曜日の16時頃から、ビジネススクールの中庭で文字通り樽に入ったビールが振る舞われ、一週間の授業を終えた解放感に浸りながら皆でビールを飲んでワイワイやるイベントです。
日によっては、教授陣を招待して一緒に飲んだり、マグカップのコンテストやフードコンテストなどのミニイベントが催されたり、ピザなどの食べ物が振る舞われたりします。
Kegの最大のポイントは、タダでビールが飲み放題であることもさりながら、クラスメイト、特に普段あまり接することのない人たちとの気楽な交流の場であることです。新年度開始後の今の時期は、特に私個人的には、一年プログラムの新しい同級生や、交換留学で他校から来た人、そしてClass of 2011の人たちと知り合うのに良い機会の場となっています。
もっとも一年目のときは、授業やチームワーキングで気力体力を使い果たし、せっかくKegに行っても知っている仲間の顔を見つけるとホッとしてその輪に入り込んでしまうことが多かったのですが、二年目になった今はあえて普段あまり話す機会のない人たちの輪に入っていく余裕ができ、このKegの本当の醍醐味がやっと分かってきたように感じています。
このようにアットホームなイベントが簡単に開催でき、クラスメイトのみならず教授やスタッフとも気軽に交流ができて、容易にコミュニティの一体感を感じることができるのはスモールスクールならではかもしれません。
ところで、車社会のアメリカで飲酒といえば、困るのは帰りの運転ですが、当校では”Safe Rides Program”といって、一回の金額制限や申請回数制限があるものの、学校がタクシー代を負担するというユニークなシステムがあります。
そうは言っても、車で出かけたときに飲酒が難しいことには変わりはありません。その意味ではアトランタのような車社会においてもバーや居酒屋が繁盛している様子を見ると不思議に思いますが、いずれにしてもアルコールに関しては、飲んでも気軽に電車で帰宅できる日本の環境が便利に感じることが多いのも事実です。
Class of 2010 HT