米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2012年10月7日日曜日

キャンパスビジットについて(Emory University Goizueta Business School)

GoodNewsが続いていてご機嫌のClass of 2014 TEDです。

まずは同級生が新たな命を授かり、11人でスタートした日本人一年生コミュニティが15人となりました!Emoryは家族に優しい環境ってことですね!

また、最新のMBAランキングでEmoryがWorld Ranking#21 (US #14)となりました!Emoryは勉強にも最適な環境ってことですね! 前回から7位もジャンプアップしています。http://www.economist.com/whichmba/full-time-mba-ranking



さて、最近はキャンパスビジットのお問い合わせをいただくことが多くなりました。よくある質問をまとめましたので、出願を検討している方は参考にしてみてください。

キャンパスビジットで何ができますか?

インタビュー、授業見学、キャンパスツアー&ランチ、住居訪問、ディナーが主なコンテンツで、ご要望に合わせてカスタマイズします。授業見学やランチですが、エモリーの場合、通常は日本人在校生がアテンドしますのでご安心してください。また、金曜日は授業がない代わりに、アドミッションオフィスでインフォセッションがあるなど曜日によって多少の違いがあります。(個人的には住居訪問が超お勧めです)



時期的にはいつがお勧めですか?

冬休みやテスト期間を考慮した大局的なスケジュールで言うと、年内なら12月7日まで、1月25日~2月28日が理想的です。その上で、いくつかの観点からコメントしてみたいと思います。

まず、ゴイズエタの雰囲気を感じたい!という方には月~木曜日がお勧めです。金曜日には授業が少ないため授業見学ができないばかりか、ゴイズエタの活気を感じるのが難しくなってしまいます。一方で、金曜日にビジットするとアドミッション主催のプレゼンやランチに参加できるメリットがありますが、金曜日以外でもアドミッションとの面談は可能ですし、ランチやキャンパスツアーは日本人学生がアテンドすることが可能です。

なお、12月1日、来年1月12日には学校主催のオンキャンパス説明会Super Saturdayが予定されています。内容も充実しているようですので、このイベントをターゲットに予定を組むのもありだと思います。

http://goizueta.emory.edu/degree/fulltimemba/admissions/events/on_campus.html



以下の現在の1年生のビジット模様を掲載しておきます。





時期


ステータス


インタビュー


授業見学


A


2月上旬


出願後


なし


あり


B


2月下旬


合格後


なし


あり


C


なし








D


1月下旬(Super Saturday)


出願前


あり


あり(模擬授業)


E


11月中旬


出願前


あり


あり


F


2月中旬


出願後


あり


なし


G


2月中旬


合格後


なし


なし




1月と2月は航空券が安かったりもするので、考え方は人それぞれです。また、アメリカ特有の休暇が合ったりもするので、ビジットの時期は在校生ML(goizueta-japan2013@yahoogroups.jp)宛てに事前に相談していただくのが良いと思います。



ビジットでのインタビューについて

時期にもよりますが基本的には Invitation Onlyとなります。ただし、インタビューポリシーは変更になることが多いので公式サイト(http://goizueta.emory.edu/degree/fulltimemba/admissions/interviews.html)で確認いただき、不明点があればアドミッションオフィスに確認するのが良いと思います。

また、Invitationを受けた場合でもビジット時に面接を受けるかどうかは個々人の戦略によります。Face-to-Faceで面接できるメリットもあれば時差ボケで英語がうまく話せなくなるリスクもあります。なお、例年と同様であれば、1月~2月にかけてアドミッションオフィスが日本を訪問するため、Emoryの場合は日本でアドミッションとFace-to-Faceインタビューをできる機会があるということですね。なお、インタビューを受ける・受けないに関わらず、せっかくビジットしたのであればアドミッションオフィスを訪れて顔と名前を覚えてもらうのが良いと思います。



テルと交通手段について

ホテルはEmory Conference Center Hotel(http://www.emoryconferencecenter.com/)が良いと思います。価格は一泊150-200ドル程度と決して安くはありませんが、曜日によって変動が大きく、100ドル以下で泊まれる日もあるようです。学校まで徒歩15分程度であり、在校生の住居とも近いため何かと時間のないビジットには最適な選択肢かと思います。

なお、空港からはタクシーを利用するのが一般的です。運転手にホテル名を告げれば30分程度で到着となります。地下鉄(MARTA)を利用する手もありますが、慣れない土地での電車の負担は大きいため、タクシーの利用をお勧めしています。



個人的なビジット体験談

僕がEmoryへの進学を決めたのはビジットで住環境の良さに惹かれたからです。家族構成(妻あり、子供なし)を考えると大都市でのアクティブな生活、安全な住環境、日本食材にも困らない、というアトランタは非常に魅力的です。出願校を絞り込む時点でプログラム自体はどの学校も出願者にとって魅力的なはずですし、最後の決め手は「2年間ここで楽しく生活できるか」になると思うんですよね。

私の場合は、年内に出願 → 年明けに日本で面接 → 合格後にビジットという流れでした。ビジットの際に他校のインタビューを受けましたが夕方に時間をセットしていたため、時差ぼけでうまく英語が話せなかった記憶があります。インタビューは日本で受けるか、ビジットの場合は午前中に時間をセットするのがお勧めです。

最後になりますが、ビジットは本当に楽しかった、という印象しか残ってません。たった一人で見知らぬ土地を弾丸ツアーするなんて、そうそうできることではありません。仕事のことや英語の不安もあると思いますが、思い切ってビジットしてみてください。エッセーを書いていたときのモヤモヤがAha!と消えてしまうと思いますよ!大学とのFitというのはそういうものだと思います。



長文にお付き合いただきましてありがとうございました。

Ted