米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2015年7月6日月曜日

Hospitality

Michiです。

今回は、我々Goizueta Communityに新たに仲間が加わってくれましたので、それに関連するブログです。

例年、日本人留学生の多くは6月20日近辺に渡米します。MBAの本コースは7月末からですが、英語を公用語としない留学生の多くは、Pre-MBAコース受講の為、他の学生よりも一足先に留学生活を開始します。

今年は、Class of 2017として新たに10名の日本人留学生が加わる予定です。業界・専門・バックグランド・年齢等、非常に多様で、Class of 2016も含めると、( 少し大げさですが)Goizueta Communityに小さいながらも日本経済の縮図が垣間見られそうです。

さて、話は少し変わりますが、Goizuetaの魅力を挙げる際、Core Valueにも掲げられるCommunityやTeam, Collaborativeな文化を挙げるケースもありますが、私はHospitalityも、その1つだと思っています。

Hospitalityを重視する文化は、我々Goizuetaの日本人学生コミュニティにも根付いています。その一例が、新入生の受け入れ・生活セットアップサポートです。先輩方が代々培ってきてくれた文化です。

ちょうど1年前に我々が渡米した際も、5人で15人を受け入れる力技でしたが、当時の2年生が全面的にサポートしてくれました。具体的には、住居契約、電気/ガス・銀行口座開設、携帯電話・ネット・TVの契約+日用品の買い出し他を、2日間に凝縮し、まとめて連れて行ってもらいました。渡米直後、右も左もわからぬ中で、生活に必要な基盤をPre-MBAコース開始前に整える事ができ、その後 スムーズな滑り出しを図る事ができ、本当に助かりました。

この時の恩を返すべく、今年も有志で新入生の皆様を迎え、セットアップのお手伝いをさせて頂く事にしました。写真は、BBQ懇親会後のものです。これからアトランタで1年間 公私ともにお世話になる仲間となります。皆で切磋琢磨し、少しでも実り多い留学生活としたいと、改めて心に誓いました。



最後に、Campus Visitに来て頂く方々に対しても、Admission Officeからの全面的なサポートのもと、学生含め学校全体がHospitalityあふれたおもてなしで歓迎します。我々、日本人学生も日本人アプリカントの方々に来て頂く際は、ご要望に応じ、Visitをカスタマイズしています。大学だけでなく、住環境含む周囲の環境も触れて頂き、2年と言う短くない期間を過ごす場所として最適かどうかを判断頂くのに十分な材料を提供できるよう、努めています。

また、ご質問に対しても、迅速且つ丁寧に回答させて頂くよう、心がけていますので、どんな事でも構いませんので、是非お気軽にお問い合わせ下さい。


Michi