こんにちは。Class of 2018のTakuです。
まず始めに、11/11のWebinarにご参加いただいた皆さま、夜遅い時間まで大変ありがとうございました。
当日は学校概要・プログラム内容・生活環境・受験プロセス・Q&Aといった内容で構成しましたが、時間の制限もありカバーしきれなかった点もあったかもしれません。もしも追加でご質問がございましたら、日本人会メールアドレスまでお気軽にお問い合わせいただければと思います。
ところで、Webinarでは「印象的だった授業は何か」というご質問をいただきました。私から2つの授業をご紹介したのですが、口頭説明のみでやや分かりにくかったかなと感じましたので、授業名を再度以下に掲載しておきます。いずれもマクロ経済の授業です。
・The Economics Environment of Business (Raymond Hill教授)
・Global Macroeconomic Perspective (Jeffrey Rosensweig教授)
授業内容は過去の日本人ブログでも紹介されていますので、ご興味がある方は是非検索してみてください。
(・・・実はこの授業紹介を今回のブログの主題にしようと思っていたのですが、過去記事の存在を知って断念した次第です)
ということで話題を変えまして、今回は印象的だった基調講演(ゲストスピーカー)についてお伝えしたいと思います。ちなみにこちらもWebinarでいただいたご質問の1つです。
GBSおよびEmoryで聴ける基調講演は主に以下の3タイプあると思います。
1. GBSのイベントで開催されるケース
主にGBS内の講堂を使用して行われます。最近はGoizueta氏のご子息による講演があり、昨年の例ではベンツのエグゼクティブの方による自動車産業の未来に関する講演がありました。他にはEntrepreneurship Summitと称したイベントがあり、GBSの卒業生で現在はエアジョーダン(靴)の販売プラットフォームビジネスを手がける方の講演もありました。他にもクラブ主催のイベントで各界の方が講演を行っているようです。ここにもアトランタという地の利が活かされていると思います。
2. 授業の一環として行われるケース
主に選択授業で行われ、教授が人脈を活かしてゲストスピーカーを呼んできます。名物教授ともなるとゲストスピーカーも豪華になり、私が履修した授業ではCNNのExecutive VP、コカコーラの元CEOが登場したこともあります。講演内容は授業内容とリンクしたものもあれば、ビジネスマンとして知っておくべき教養について話されるものもあり、授業後も少しの時間ですが1対1で話せる機会も設けられたりします。これは小規模校ならではの特典と言えるかもしれません。
3. Emoryの他学部で開催されるケース
Emoryは南部有数の大学ということもあり、GBS外でも多くの講演が行われています。特にジミーカーター元大統領の講演は毎年行われているようです。また、基調講演とは違うかもしれませんが、昨年はEmory×Tedと称してTed Talkが開催されました。受験時代にお世話になったTedを生で聞いた時には非常に感慨深いものがありました。
以上、GBSおよびEmoryでは数多くの基調講演を聞く機会に恵まれているということをほんの少しご紹介させていただきました。アトランタ市内の他大学でも多くの講演が行われており、学外からの飛び入り聴講も歓迎されることが多いので、この他にも基調講演を聴く機会はいくらでもあると思います。
受験生の皆様におかれましては、TOEFL, GMAT, 出願対策と非常に忙しい時期かと思います。私も2年前のこの時期、とにかく焦りと不安と眠気しかありませんでした。きっとそんな思いをされている方は少なくないと思います。しかし今はとにかく自分を信じて、そして身体には気をつけて、どうか引き続き頑張ってください。
Taku