米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2018年1月16日火曜日

日本に一時帰国して

Class of 2019Shunです。

受験生の皆様は、1月頭の出願を終えた方も多いと思いますが、次に迫るインタビュー対策、更なるスコアアップに向けて、お忙しいかと思います。
私も1年前は、ぎりぎりでの出願書類の作成や、いまだに出ぬGMATスコアとの格闘で、非常に苦しい年末年始を過ごしていたことを思い出します。
大変な時期ですが、体調にはくれぐれも気をつけて頑張ってください。

私はこの年末年始、日本に一時帰国をしていました。
半年ぶりに日本に戻り、アトランタとの違いを感じた点について記させていただきます。

■周囲の人との交流
日本に戻り、「周囲の人とのちょっとした交流」が少ないなと感じました。
アトランタでは、道ゆく人や従業員の方ともちょっとした会話がなされることが多いです。
先日、アトランタのスーパーで明らかにトマトパスタを作る感丸出しの食材を購入していた所、レジの方に
「あら、今日はパスタ?」
「ニンニクは買わなくて大丈夫?」
「この耐熱容器は保存用かしら?」
と満面の笑みで聞かれました(やや突っ込み過ぎですが)。

先日帰国した際に利用したUberでも、ドライバーの方が近隣大学のMBAホルダーで、
空港から家までの30分間、彼の経営観に関する講義を受けました。

Southern Hospitalityもあいまってか、こういったちょっとした交流がアトランタでは多く、
今では非常に心地よく感じています。

■食の環境
日本の飲食店は、価格も味もやはり最高でした。
暴食をし過ぎて、胃腸の病院に行ったのは内緒です。

一方、自炊をする上ではアトランタの環境も負けていないと感じました。
肉や野菜は大量に安価で購入することができますし、
これは意外ですが、日本ではなかなか手に入らないような各国の調味料も、アトランタの大型スーパーでは驚くほどの品揃えがあります。
加えて、非常に広いキッチンは料理をする際にとても快適です。

■サービスのレベル
日本はどこに行っても、本当に正確できめ細かやかなサービスをしてくれると感じました。
一時休止していた携帯の再会手続き、電話でのフライトキャンセルなどなど、ストレスなく対応してくれます。
一方アトランタに初めて来た際には、日本のサービスレベルとの差に毎日のように驚かされていました。同じ店に行っても、人によって言うことが違ったり、一度ダメと言われたことも交渉次第で結果が変わったり。
先ほども、家の暖房の効きが悪く部屋が寒いので問い合わせた所、駆けつけた担当の方に
「寒くないよ。ほら、外に出てごらん。中に入ってごらん。ほらね」
と言われました(騙されません)。

必要最低限のサービスを提供して、満足しない人には交渉次第で必要レベルのサービスが提供され、過剰サービスの日本と比較して、ある種合理的なのかもしれません。

以上、雑多な内容ではありますが、こちらの生活のイメージが少しでも伝われば幸いです。
明日からSpring Semesterが開始となります。
機会があれば是非ビジットもご検討ください。

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