こんにちは。Class of 2020のSFです。
先日Tech Trekという学校主催の就活ツアーに参加しました。企業派遣の私にとって本来この手のイベントはあまり関係のないものでしたが、もともとTech業界に興味関心があったため参加したところ、EmoryからのTech業界への就職状況について学ぶ機会となりましたので、ここで簡単に紹介したいと思います。
まずはそもそもTech Trekについて。ご存じの方が多いかもしれませんが、ここEmory MBAでは1つの Semesterが更に3つのBlockに細分化されています。このうち2nd Blockと3rd Blockの間の1週間がCareer Weekと称され、1年生は学校が休みになり、集中的に就職活動を行う期間となります。
この期間中は学校側からもいくつか就活関連のイベントがアレンジされ、その一つとして今年度はTech TrekというシリコンバレーのTech企業を訪問するツアーが開催されました(他にもNYに向かうInvestment
Banking Trekというツアーが開催されていました)。
内容は、2日間かけてEmory卒業生が働いているTech企業を訪問し、オフィス見学やパネルディスカッション(企業の事業内容や就活Tipsなどについて卒業生に質問する場です。)を行うというもので、具体的には以下の企業に訪問しました。
Walmart
e-Commerce
Docusign
Marketly
Facebook
Google
Intel
さて、Emory MBA からTech業界への就職ですが、Tech業界は特にインド人に人気が高いようです。実際、Trekへの参加者のほとんどはインターナショナル生で、半数ほどがインド人でした。計30名ほどの参加者のほとんどが就職先としてコンサルとTechを天秤にかけているとのことです。やはりコンサルは根強い人気があるのに加え、学校の立地的にどうしてもTech業界に行きたいという学生は少ないようです。
とはいえ、訪問先の卒業生の話ではやはり年々Tech業界へ就職する人数が増えつつあるそうです。そして、就職先もEarly StageのStartupからIPO直後の会社、大企業と幅広く卒業生が働いていました。
Tech企業で働く卒業生の役割については、個人的にTech業界のMBAホルダーというとTech大手でBiz Devのようなふわっとした仕事をしているイメージがありましたが、実際はStrategy、Product Manager、Marketing、Financeと様々な職種についているようでした。
最もポピュラーなのがProduct
Managerというポジションで、ある製品/サービス/機能のオペレーションマネージメントを行うというものでした。Finance、Marketing、Operationなど、MBAで学ぶスキルを幅広く使うほか、ポストも多いことから人気のようです。一方、StrategyやFinance職についている卒業生は、いったんコンサル、銀行などを経てからTech企業へ移るというのが主流のようです。
以上、簡単ながらTech業界への就職状況でした。ご質問等ありましたら、下記アドレスまでお気軽にご連絡ください。
goizueta_jp_student@googlegroups.com
↑上記の@マークを、小文字の@にご変更ください
また、12月2日(土)の夜(日本時間)に日本人在校生によるWebinarを開催予定ですので、お時間のある方はぜひご参加ください。(詳細は下記Webinar案内をご確認ください。)
https://community.bus.emory.edu/sites/Japan/Documents/GBS%20Webinar案内(2018.12.2)final.pdf