MBA受験中の方は各校のインタビューでお忙しい方も多いかと思います。エモリーでも受験生を見かける機会が増えました。実際に授業に出てみたり、在校生の話を聞くとよりイメージがつかめるかと思いますので、ご興味をお持ちの方は下部に記載の日本人会のアドレスまでお気軽にご連絡ください。
さて、今回はアトランタにおけるペットとの生活についてご紹介したいと思います。
ちなみに私は日本から愛犬2匹を連れて渡米しております。
まず最初に、こちらに来て驚いたことは、日本と比較すると犬を飼っている人をよく見かけるということです。
大学においても、サポートドッグや訓練犬は大学敷地内は言うまでもなく、校舎内にも入れます(商業施設でも同様の扱いです)ので、本当によく見かけます。
テスト期間中には、学生のストレスを癒すために、セラピードッグとの触れ合い会が開催されることもあります。
そういう環境ですので、愛犬と一緒に散歩をしていると非常によく話しかけられます。
我が家の愛犬たちは、アメリカに来て以降急に人見知りが発生し、見慣れない人・犬には吠えてしまうようになったので、その場ではなかなかこみいった話まで発展できませんが、同じアパートの同じ棟の人だと顔見知りになり、その後あった際にはエレベーター内でお話しするようになったりします。
アトランタ(アメリカでは?)では、無料で開放されているドッグランが数多くあり、私も週末や授業が早く終わる平日の夕方に訪れています。
日本のドッグランは土日だと盛況ですが、平日だと数も少なく犬同士の触れ合いがなかなかできませんが、その点こちらは平日の夕方でもかなり人がいます。
私がよく利用するドッグランは、同級生で利用している人もおり、話すきっかけにもなります。
アメリカ育ちの犬は、本当によくしつけがされており、犬種問わず人懐っこい犬が多いので、犬好きの方ならドッグランを訪れるだけで癒されること間違いなしです。
次に、ペットとの生活において切っても切れない、動物病院について紹介したいと思います。
主に病院を利用するのは予防接種の時かと思いますが、アメリカでは動物病院と予防接種に特化した簡易クリニックのようなものがあります。
そして多くの人は予防接種だけであれば、後者を利用するそうです。
それもそのはず、前者と後者では値段が圧倒的に違うからです。
後者の簡易クリニックでは日本と比較して同程度かちょっと高いぐらいという感じです。
一方、前者の動物病院で予防接種をしようとすると驚きの価格を請求されることになります。
渡米間もないころ、そのことを知らなかった私は、近くの動物病院に行き、今までの(日本の)経験から1万円行くか行かないかぐらいだなと思いながら、レジに行き、請求額は「4~~」と言われ、よく聞き取れなかった私は「40ドルちょっとか・・・かなり安いな」と思い、クレジットで支払い、あとで確認すると400ドルを余裕でオーバーしており、愕然としました。
後で聞いて分かったことですが、アメリカにおける動物病院の立ち位置は、本当に病気になった時等にいく場所らしく、予防接種については上述の簡易クリニックにいくことが多いそうです。
最後に、犬種によっては必須となる、トリミングサロンについてです。
我が家の愛犬のうちの1匹は、トイプードルとマルチーズのミックスなので定期的なトリミングが欠かせません。
日本と同様、アメリカにおいてもかなりの数のトリミングサロンがあります。こればっかりは口コミをもとに試していくしかありません。ペットストアーに併設されているトリミングサロンから、個人経営のサロンまで色々とあります。
個人的には、ペットストアーに併設されているトリミングサロンについては、一度利用した経験と、他の犬がトリミングされている最中の様子を観察している限りでは、あまり良い印象がありません。
ロケーションが便利で、そのため利用者が多く、数を捌く必要があるので、機械的に対応していくしかないのかもしれませんが、ただただ短くカットしているという感じです。
いずれにせよ、トリミングサロンを試す際には口コミを確認しつつ、犬を飼ってる人に聞くといいと思います。(実際散歩をしている時に、どこのトリミングサロンを利用しているのかと突然聞かれることもあったります。)
人間と違い、情報があまりないので、ペットを連れて渡米するという方はお気軽にご相談いただければと思います。
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