米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2025年8月7日木曜日

MBA、はじめました!

はじめまして。Class of 2027のTSです!今夏よりEmory Goizueta Business SchoolのMBAに入学しました。非鉄金属業界からの社費派遣で、これまで主にB2B営業を中心にキャリアを積んできました。今回、MBAに挑戦できること本当にワクワクしています。

米国は学部時代の交換留学以来2度目ですが、今回は南部の主要都市アトランタでの生活。前回とは異なる土地での新生活は、苦労も多くあります。まず今回は、まだ始まったばかりの秋学期の様子と、初期の苦労について少しご紹介します。

私は他校より少し早めの6月中旬に渡米し、希望する留学生とともにPre MBA English Learning(PMEL)に参加しました。英語での学習環境に慣れる良い機会となり、生活セットアップのバッファにもなりました。なにより、留学生同士の交流を深められるのが最大の利点です。7月下旬からはPMELに参加しない留学生との顔合わせ、8月上旬からは現地学生も合流し、チームビルディングに多くの時間が割かれています。

留学生・現地生集合のOn-boarding

8月上旬には、秋学期のグループワークを共にするコアチームメンバーが発表されます。私は、アメリカ・インド・トーゴにバックグラウンドを持つ現地学生3名と、韓国・インド出身の留学生2名を含む、計6名でのチーム編成となりました。これから秋学期を乗り越える重要な仲間とあって、コミュニケーションは非常に大切です。

その一環として「チームチャーター」と呼ばれる、集合時間やミーティング頻度、遅刻時の対応(冗談めいた罰則まで笑)など、チーム内のルールを設定します。

チームビルディングに多くの時間が割かれる分、言葉以上にスピード感のあるコミュニケーションに戸惑う場面も多くあります。仕事で英語を使う機会は少なくありませんでしたが、言語の壁もさることながら、日本語でも難しいと感じるほどのテンポで思考を共有するスタイルが求められ、瞬発力の面で非常に苦労しています。

ならば、できることをコツコツと、ということで、共感をすぐに言葉にする、わからないことはその場で聞くなど、「質にこだわらず発言することで関心を示す」姿勢を大切にしながら、少しずつチームに喰らいついているところです。

今後は授業の様子や日々の挑戦についても、率直に発信していきたいと思っています。息抜きの際に、ぜひ当ページをのぞいていただければ嬉しいです。

最後に、アトランタの夏は30度を超える日が多く、気温は日本と同等ですが、湿気が少なく基本的には過ごしやすい印象です。今週は珍しく雨が続き、日中は25度に満たない涼しい気候となっています。日本では猛暑が続いていると聞いています。受験生の皆さん、くれぐれも体調には気をつけて頑張ってください!

CO27 TS

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