米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2010年10月20日水曜日

Emory Child Care

正式には、THE CLIFTON SCHOOLです。



本日、もうすぐ4歳になる息子の2者面談(先生vs私)をしてきました。

うちの息子は、PRE SCHOOLクラスという、日本でいうところの幼稚園でしょうか、に、入っています。

日本の幼稚園でもこういう面談するんでしょうか?



Emory Child CareはEmory HealthcareやCDC(予防医療の研究機関)などの医療関係機関(Emoryは医療で有名です)に加え、Emory大学の教職員や学生の子息も入れてくれます。

息子は2009年の10月から通っており、Toddlerクラスから始めてほぼ1年が経ちました。

Toddlerクラスの頃にも2者面談はありましたが、そのときは「通常のスピードで成長している」という主旨の面談でした。

PRE SCHOOLに上がってからも、当方としては「託児所」ぐらいのつもりでしたので、今日の面談は少々面食らいました。



まず、言語スキルの発達状況から始まり、認識能力、思考能力とかなり本格的なフィードバックを受けました。

果てはソーシャルスキルの話にまで及び、最後は、卒業(2011年4月)までにどういうことをするか、という課題設定をして終わりました。

うちの息子については、先生との共通認識のもと、「感情のコントロール」というお題を設定しました。

果たして、3歳児にどこまでできることやら。

それにしても、雰囲気こそ和やかではありましたが、かなりプロフェッショナルなフィードバックに感じました。

担当の先生にもよるのかもしれませんが、ここまで真剣に面倒を見てくれると有難いですね。

基礎教育が良くないと言われるアメリカですが、こういうところはしっかりしているのかも知れません。



日本の幼稚園等々でも似たようなことなんだろうとは思いますが、2者面談のみならず、PTA会議みたいなのが割りと頻繁にあったり、そういう会議や、各家庭が材料を持ち寄ってのクッキングパーティーや、クラス合同誕生パーティーなど、クラス単位でのイベントへの家族の噛み込み具合など、やはり「コミュニティ」という生活単位を重視するアメリカならではの雰囲気を随所に感じます。

実は先週末も、クラス主催のりんご狩りに行ってきたところです。



まぁ、とにかく、去年の今頃はどうなることかと思っていましたが、意外にもうちの息子は新しい環境にもすぐ溶け込み、今では閉園時間ぎりぎりにならないと帰ろうとしません。

お絵かきもうまくなり、歌は歌うし、英語の発音は私よりずっとまし。毎日元気一杯遊んでいて親として喜ばしい限りです。

女友達ばかりなところは少々気掛かりですが。。。

服は濡らすわ、頭まで泥砂まみれになるわ、靴は無くすわ、靴下も無くすわ、うちのかぁちゃんは至極大変です。



おっと、「O家のかあちゃん」の続きはまたこんど。。。





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