米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2011年4月18日月曜日

アトランタの食事情

卒業まであと少し。少々早い気もしますが、アトランタ生活を振り返り始めております。アトランタ生活の中で、いい意味で期待を裏切ってくれたのが、食生活です



今回は、これからアトランタにお越しになるかもしれない方々のために、ほんの少しだけ、アトランタの食事情をご紹介しておきたいと思います。



・Supermarket

アトランタは全米でも最大規模の韓国人コミュニティが存在します。H-martやBuford Highway Farmers Marketなどの韓国系スーパーには本当に助けられました。まったく料理ができないため、詳しいことはわかりませんが、日本食はほぼ揃っていると思います。渡米後、明太子や納豆が販売されているのを見て、涙が出るぐらい(大袈裟?)嬉しかったのを覚えております



・Patak (http://www.patakmeats.com/Patak_Meats/Welcome.html)

アメリカはやっぱりお肉です。Patakはヨーロッパ系のお店のようですが、とにかく美味しいお肉がおどろくほど安い値段で売っています。アトランタ市街地からは少々距離があるので、奥様方は1か月に1度程度、買い出しにいっています





渡米当初、充実した食生活に満足して(妻のおかげでもありますが…)、外食もあまり行かなかったのですが、最近は、友人との交流も兼ねて、外食する機会も増えております。以下では、他の大都市に比べて、圧倒的に“安い”、アトランタの外食事情を少しだけご紹介します。



・庄や アトランタ (http://www.shoyaatlanta.com/)

アトランタには多くの日本食レストランがあります。けど、中には、日本食“風”レストラン、”Japanese”という看板だけ出しているレストラン(”Japanese”という響きは集客効果があるのでしょうか…)などもあるので要注意。地元の米国人お薦めの日本食レストランも悪くはないのですが、日本食というよりはアメリカンジャパニーズといった感じでしょうか。数多くの日本食レストランの中で、味、値段、雰囲気、全てのバランスが取れているのが、“庄や”です。一見、日本のあのチェーンを想像してしまうのですが、レベルの高いお店です。最近では、親しい友人たちを連れて、このレストランに繰り出すようにしております。さすがに、ピッキー(偏食)な友人を連れて行ったときは、カリフォルニアロールと焼き鳥しか手をつけなかったので、申し訳ない気持ちになりましたが、日本食=寿司、という間違えた概念をもっている友人達に対し、本当の日本食を教えてあげる貴重な文化交流の場となっております



・Umaido (http://www.umaidos.com/)

博多ラーメンのお店です。アトランタ市街地からはやや離れていますが、本格派ラーメンが食べられます。無類のラーメン好きの私を十分に満足させてくれるお店です。ラーメンの禁断症状がでたときは、ここに駆け込んでおります





その他、アトランタには、韓国料理、中華料理、ベトナム料理、インド料理などのお店が数え切れないほど存在しております。渡米当初、単身で生活している頃、片っ端からお店に入ったときには、とんでもない味に出くわすこともありましたが、アジアからの同級生からの情報などに頼ることで、美味しいお店にありつけるようになりました。





とまあ、友人と交流を深めつつ、自分の食欲を満たしてきたのですが、最近では、日本食レストラン紹介の御礼と称して、米国人の友人達が、米国あるいはアトランタの思い出となるようなレストランに連れて行ってくれるようになりました。が、行き先は、アトランタで一番大きいハンバーガーだとか、安くて大きいチキンが食べられるレストランだとか、まさに”量”を売りにしたところばかり







社会復帰に備えてウエストを絞るはずの計画が完全に狂ってしまいました。先日、学校のFormal Partyのため、久しぶりにスーツを着たのですが、まともな体勢では座れないほど、スーツがタイトになっております(スタンディング・パーティーで本当に良かった…)



本格的なスーツ着用まであと少し。スーツ新着という無駄なコストをかけないために、食欲に打ち克つ努力が必要なようです。



2011 an