米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2011年8月23日火曜日

Internationalの仲間たち

こんにちは!Class of 2013 のKo です。

前回のブログでAさんが少し書いていた、ロシア人同級生宅でのパーティーの様子を詳しく書きたいと思います。



参加したのは、本科Program開始前に約1ヶ月間、Pre-MBA Programで共に英語を学んだInternationalのクラスメートたちです。家族を連れてきている人もいて、韓国人15人、中国人2人、日本人5人、そして主催者のロシア人、合計23人のホームパーティーでした。



主催者のロシア人女性は、お父さんがアトランタで会社を経営していて、お姉さんもエモリーのMBAに在学中(姉が2年生で、本人が1年生)という強者です。パーティー会場は彼女の家でしたが、ものすごい豪邸で度肝を抜かれました。全部で何部屋?と聞いたら、数えたことないから知らないと言われました…。ざっと家の中を案内してくれましたが、たぶん、20部屋以上あったと思われます。世の中には、こんなセレブもいるんですね…!



ロシアのボルシチ、韓国のキンパ、日本の巻き寿司など国際色豊かな料理が並び、広いリビングでロシア人の結婚式DVDを見ながら、とても楽しい食事会となりました。私は奥さんと一緒に参加しましたし、赤ちゃんを連れてきていた韓国人もいました。アメリカでは家族やパートナーが一緒にイベントに参加することを良しとする文化があるので、家族持ちの方も、一家で異文化交流を楽しむ事ができます。



パーティーは夕方からはじまり、夜9時前には子連れの韓国人たちが帰宅。大人たちだけが残ると、「ここからは大人の時間だ、さぁ飲むぞ!」と1人の韓国人クラスメートがはしゃぎはじめ、韓国酒&ワイン&ビールを混ぜたオリジナルドリンクを作りはじめました。各国の飲み会のコールで盛り上がり、みんなとてもいい気分。酒がすすみ、飲めや歌えやの大騒ぎをしたあと、徐々に本科Programについての話になりました。



この日集まったのはPre-MBAの仲間たちなので、全員 英語が母国語ではなく、本科が始まってそれぞれに英語で苦労がある様子。愚痴を言い合うみんなに対して、最年長の韓国人が、「ここにいるInternationalのみんなは仲間だ!僕はみんなといるとホッとする。これからも助け合って一緒に頑張っていこう!」と熱い思いを語ると、皆 うんうんと頷いていました。



出会ってまだ2ヶ月 ですが、既にInternationalの同級生の間には絆ができている気がします。彼らとは、MBAの2年間が終わっても、良い友人関係を続けられるだろうと思っています。2年間のMBAでEconomicsやAccountingなどを身に付けられるのは重要なことですが、同様に、共に頑張った仲間が世界中にできることがとても貴重です。Goizueta Business Schoolは少人数制なので、長所として、同級生たちとより親密な関係を築くことができます。友人として、優秀なビジネスパートナーとして、素晴らしい人脈が世界中に広がりつつこあることを実感したパーティーでした。



夜の12:00が近づくと、熱い思いを語っていた最年長の韓国人が、酔いがまわったのか眠り始め、「では、この辺でお開きにしましょう」ということになりました。楽しく、実りのある時間を過ごすことができ、とても良い週末でした。







ブログの内容とは無関係ですが、以下の写真は授業の風景です。

こんな感じの教室で、毎日過ごしています。





Class of 2013 Ko