こんにちは。2013のAです。
これまで私は主に学校について更新してきましたが、今日は遊びについて触れます。
Goizuetaでは1年生の秋学期にCareer Weekというものがあります。これは1年生がよりよい就職先を確保するために
興味のある企業に訪問したり、企業情報を収集したり、インタビューの訓練を受けたりと、要は就職活動を有利に
進めるための種まき期間です。先週がこのCareer Weekであり、授業が1週間お休みとなりました。
この期間は就職活動不要の企業派遣生にとっては、純粋な休日になります。ご存知の通りアトランタは東海岸南部に
位置し、中南米へのアクセスには絶好の場所にありますし、ヨーロッパにも日本に比べればずっと近いです。
このため多くの企業派遣生はアメリカ国内、カリブ海、中南米、または欧州のリゾートや観光地へと、ハードな
秋学期の疲れを癒しに向かいます。私も企業派遣なので、南米のメキシコに行ってきました。
メキシコはアステカ、オルテカ、マヤなど主要な南米の文明が揃っており、テオティワカン、チチェン・イツァー、
ウシュマルなど多くの世界遺産があります。私は歴史が好きなので(今ではサラリーマンを選んだことを後悔)、
ここぞとばかりにハシゴしてきました。現地ツアーに参加して行動を共にしたメキシコ人やヨーロッパ人と、遺跡見学、
食事(タコス、テキーラ、コロナ、その他)を共にし、とても楽しい旅行になりました。
留学前より英語が扱えるようになっており(当たり前か!?)、「俺も意外と成長したんだなあ」としみじみした気分に
なりました。ただ、普段の単独行動中に出会うメキシコの人たちには想像以上にスペイン語しか通じなかったのですが、
メキシコ人はイメージそのままの陽気さないい人ばかりだったので、何の不安も抱くことはありませんでした。
��メキシコシティでのタクシーの運転はありえない怖さでしたが)
有名なアステカカレンダー(超でかい)
塩を振ったライムと共に頂くテキーラ(激うま)
マヤ文明を代表する世界遺産チチェン・イツァー(神々しい)
日本にいたら南米旅行はなかなか大変です。数年前、友人とペルーを旅行しましたが、飛行機が片道22時間くらいでした。
その上、日本の旅行代理店のツアーを組むと1週間で40万円以上必要です。当時はアメリカ留学など思いもしなかったですが、
今となっては勿体無いことしたなあと思います。ということで、今回は休暇の過ごし方についての紹介でした。
余談ですが、帰国後の入国審査や税関ではネイティブ(やや南部訛り)の言葉が全然聞き取れず、英語に対するささやかな
自信が音を立てて崩れ去りました。どうやら欧州人やメキシコ人の片言英語だったから通用したようです。
リスニング能力は極めて重要ですので、留学予定の方は重点的に鍛えることを心の底からお勧めします!