米国アトランタにあるエモリー大学ゴイズエタビジネススクール(Emory University Goizueta Business School)の日本人在校生によるブログです。

当校のプログラムやアトランタでの生活について書いています。

2013年7月8日月曜日

English Name、とは!?

ブログ読者の皆様、 はじめまして!Class of 2015のHenryです。

Goizuetaへの日本人留学生は、私たち新一年生7人を加えた総勢14名となりました。
今回からClass of 2015のメンバーもブログに加わりますので、Goizuetaコミュニティを、引き続きよろしくお願いします!

さて、日本では早くも梅雨が明けたというニュースを耳にしましたが、私たちのアトランタ生活が始まってから、早くも二週間が経ちました。
バタバタと生活の立ち上げをおこないつつ、PreMBAへ参加するという、充実した日々を送っています。

こちらへ来てからは、毎日が驚きの連続です。例えば、

•思った以上に、日本食材や調味料が簡単に手に入る。
 (サッポロ一番塩ラーメンや、ヒガシマルのうどんスープまで!)
•Amazonからの荷物が黙って玄関前に置かれていく。
 (学習机から、それなりの額が入ったギフト券まで。。。)
•建物の中が異常に寒く、体温調節に長袖が必要。
 (日本では徹底して28℃設定なのに、こっちでは20℃かそこいら。)
•同じ会社でも、窓口の担当者や店舗が変わると、受けられるサービスが違ってくる。
 (日本と違ってサービスが画一化されてません。)

中でも驚いた(というかインスパイアされた)のが、Pre-MBAでの韓国人留学生の存在感と、彼らが自身への呼び名として使っている、「English Name」です。
ちなみに、PreMBAへの今年の参加メンバーは、我々日本人7人の他、韓国20人、台湾2人、中国1人、という構成です。この数字から、韓国の人口は日本の半分以下なのにも関わらず、どんどん外へ出て、プレゼンスを高めて行こうとしている姿勢が感じられます。
PreMBAについては、以前のPost(これこれ)も参考にしてくださいね!

話をもとに戻すと、主として苗字で呼び合う日本と違って、アメリカではFirst Nameを使うのが一般的で、アジア圏の人は、「発音が難しい」などの理由から、English Nameなるものをつけています。

この名前で呼ばれたい、とか、語呂がいいから、など、いろんな理由でつけられているEnglish Nameにも、ちゃんと意味があるそうなので、いくつか例を挙げてみたいと思います。


  • Mat(Matthewの略)・・・神の贈り物
  • Kate(Catherineの略)・・・純潔な
  • Richard・・・厳格な支配
  • Henry・・・家長


かくいう私の場合、同じclass of 2015のメンバーでFirst Nameが被っており、日本人メンバー間で呼び分けるためにつけました。(名前の由来が気になる方は、是非お気軽にご質問を!)
English Nameが定着するかどうかわからない一方で、発音し難くないのであれば、外国人からは自己のアイデンティティを重んじる意味でも、本来のFirst Nameで覚えてもらいたい、という想いもありますね!

渡米を検討されている方も、仕事や勉強の合間に、外国人からフランクに呼びかけられる姿を想像されてみてはいかがでしょうか!?





今後もGoizuetaでのMBA生活に関する情報提供をおこなっていきますので、どうぞよろしくお願いします!!

Class of 2015
Henry